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製作: 2003年度作品/日本映画
興行収入: 28.5億円
ジャンル: 時代劇
5段階評価: 5・・・戦闘シーンは迫力満点♪



 ヤクザの銀蔵一家が取り仕切る宿場町に、三組の旅人がやってきた。一人は金髪で朱塗りの仕込み杖を持った盲目の居合いの達人・座頭市。もう一組は浪人の服部源之助とその妻・おしの。そしてもう一組は旅芸者のおきぬとおせい。訳ありの三者はやがて巡りあう。やがて、問答無用の闘いが幕を開ける・・・。

北野武監督第11作目となる本作。第60回ベネチア国際映画祭では、監督賞を受賞た事でも有名ですね。知っていると思いますが、この映画は以前、勝新太郎主演の「座頭市」をリメイクしたものです。しかし、私は勝新太郎さんの方を見て無いのでそこら辺よろしく。ちなみに北野武監督の作品を見たのも今回が初めてなので、今までの作品との比較も出来ないのでよろしく(涙)。

冒頭から殺陣シーンなのですが、これが迫力満点!

北野さんも浅野さんも凄いですね~。この映画は人を斬る音にとても重圧感が感じられますね。なので、この映画の特徴として、人との戦いは一瞬で終わるのですが、とても迫力があり見応え抜群です。

そして、賛否両論なガダルカナル・タカさん。彼のお笑いシーンは『やりすぎ』っと言う意見が飛び交ってますが、自分はかなり笑いました。この位がちょうど良いと思いますがどうなんでしょうね~(汗)この映画にほどよくマッチしてると思うのですがね~。

とにかく派手な映画だなっと思いました。殺陣シーン、ラストのダンスシーンも見ていて飽きず、あっと言う間に終わったって感じですね。北野武監督ファンの方もそうで無い方もきっと楽しめるでしょう!まだ見て無い方、是非是非!!

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製作: 2004年度作品/日本映画
興行収入: 48億円
ジャンル: 家族愛
5段階評価: 5・・・今だかつて無い感動!



 妻に先立たれながらも6歳の息子・佑司(武井証)と二人で何とか幸せに暮らしている秋穂巧(中村獅童)。そんな巧たちの前に、彼らを残して一年前に逝ったはずの妻・澪(竹内結子)が梅雨のはしりのある雨の日に現れる。ただ彼女は一切の記憶を失っていたしかし、巧と佑司はそんな澪を優しく迎え入れ、3人のちょっと不思議な共同生活が再び始まる。(公式HPより)

何て良い映画なんだろう・・・。

涙腺が壊れてしまうくらい泣いてしまう事絶対です!マジ参った!完敗だ!

ストーリーが実に丁寧に作られているんですよね。その全貌に謎解きというか、伏線が散りばめられており、見るものの目を離さない。そして最後の別れのシーンの後に、全貌が明らかにされるのですが、関心させらえるばかり。「いま、会いにゆきます」って単語が出たとたん再び涙腺が壊れましたとさ!

登場人物全員が純粋なんだよな。細かい所だと、一見無責任っぽいけど子供の気持ちをきちんと理解してあげてる学校の先生や、佑司が「内緒だよ」っと言って秘密を聞いた女の子もきちんと秘密を守り、最後には佑司に協力している。ケーキ屋の親父もいい感じだ。

音楽も効果的に使われている。手を繋ぐ場面、別れの場面。最初は静かな曲調で、盛り上がる部分で一気に盛り上げてくる。この音楽を聴いただけで、その場面を思い出し泣ける事だろう。

また、この作品は6月・雨の景色を非常に良く映していて、その風情を見るだけでも価値はあります。私的には『世界の中心で、愛を叫ぶ』よりも感動したかな?

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製作:2002年度作品/日本映画
興行収入: 5億円
ジャンル: ホラー
5段階評価: 3・・・怖いと言うか何と言うか



 ある日、介護ボランティアをする女子大生の仁科理佳は、寝たきりの老婆・徳永幸枝の様子を見るためその家を訪れた。理佳は何か不気味な雰囲気を感じつつも家の中へと入っていく。悪臭が漂い物が散乱する中を進み、一階の薄暗い部屋で幸枝を発見する理佳だったが…。

数日前、幸枝の息子・勝也が帰宅すると妻が倒れていた。この家に引っ越して以来、一家は不吉なことに見舞われ続けていた。やがて勝也の妹・仁美が不審に思いこの家にやって来るが、どこか様子のおかしい勝也に門前払いされてしまう。これを機に、仁美にも不吉なことが憑きまとうようになり…。

数人の登場人物からなる各エピソードの短編ストーリーであり、時間経過がバラバラだがどこか繋がっている。

分かりにくいようで、やっぱり分かりにくい。

見終わった後しばらく考え込んで理解すれば納得出来るだろう。しかし結局は最後まで何の解決もされていない所など、いかにもホラー映画の特徴で「続編出ますよ」と言っているようで腹立たしい。とりあえず何らかの形で区切ってもらいすっきりしたかった。

肝心の怖い場面も最初は怖かったがその内慣れてしまった。

ドキドキはしたがこれは『さあ次はどんな展開でくる?』みたいなワクワ感に似ていたので怖くは無かったのであろう。まあ怖いって言うよりは驚かされるって感じなのかな?

それと、CGやら特殊効果で驚かされたが、女子高生の話(名前忘れた)で友人達が白い顔で出て来ましたが、あれは無いだろう!まるでコントの中のホラーみたいだった。顔を白く塗り目元を黒くする。まあ、それはいいけど両腕を前にダランと出した格好で歩く姿は少し古くないか?それに死んで遺体となって見つかるなら分かるが祭壇に吸い込まれて行方不明ってのはなー(汗)

やはり怖いよりもグロイの方が表現は正しいかな?まあ、何だかんだ言ってホラーとしては及第点じゃ無いでしょうか?心臓の弱い方やホラーが駄目な人にはやっぱりお勧め出来ません。

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製作: 2003年度作品/日本映画
興行収入: 30.8億円
ジャンル: 人間ドラマ
5段階評価:  4・・・そうきたか~


 舞台は九州阿蘇のとある地域。ある日、この世を去ったはずの人々が生前の姿で現れた。願い続け、再会を喜ぶ人々。戸惑う周囲。

厚生労働省に勤務する川田平太(草なぎ 剛)は、この奇妙な事件の真相を探るべく、死んだ親友・俊介のフィァンセ・橘葵(竹内結子)と再会し、調査を始める。そして二人は突き止める。“黄泉がえり”の人々が三週間しかこの世に居られないことを・・・。

深い話です。そして泣けます。この映画は「そうきたか~」って部分があるのですが、これを言ったらこの映画の魅力が半減してしまうので語らないでおきます。全体を通してかなり泣ける映画ではあります。ただ、最後、もうちょっと生き返った人の別れが長くても良かったと思います。やけにあっさりしていたような・・・。せっかくあれだけ登場人物がいるのにもったいないと思った。

しかし、この映画における“黄泉がえり”は生き返った人ではなく残された人に対するものと考えれば納得は出来る(主人公は違う考えでしたが)。

あと登場人物のひとり”RUI”の存在をもっと明確にしても良かったのでは?それと後半は何だか”RUI”のプロモーションビデオみたいに歌が長かった・・・。

しかし、全体ではかなり良く出来た映画です。見て損は無いでしょう。ビデオでもDVDでも映像特典が付いてますし。

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製作: 2010年度作品/邦画
 
ジャンル:  警察ドラマ
5段階評価: 4・・・ファンなら不明瞭さには目をつぶろう


踊るシリーズ第3弾!

青島は係長に修出世し、さらに湾岸署は引っ越しに追われている。青島の忙しさはピークとなっていた。そんな忙しさの中、ふたつの事件が同時に起こる。どちらも完璧で証拠すら残らない。だが、金銭などの被害は起こしていないという不可解なものだった。

再度、引っ越しの作業に戻る青島だが、その途中、先日の健康診断で異常があった旨を伝えられてしまう。意気消沈する青島だが、そこに大きな事件が起こってしまう…。


今までのシリーズに比べると娯楽色がかなり強くなっており、シリーズを通して見ていて、さらに覚えていないと“?”となる場面も多い。説明が無く、自分で調べないと分からないことがある点もマイナスである。

例えば、最後にサイバーテロをした男に、青島が「君、どこかで…?」っと話しかけた場面だが、ここでは結論は出ていない。調べれば分かるが、実は彼、TVシリーズの第一話で青島がゲームセンターで補導した少年だったりする。分かるかい!

そもそも今回のメインの話も最初の“THE MOVIE”を見てないと理解出来ないしね。

また、説明が無いままよく分からない場面も結構あった。例えば、真下が「目には目を、歯には歯を」と言って、どこかに電話をするが、その後にそれがどうなったかの情報が全くありません。

私の解釈だとそ
の後、鵜飼に「一流企業への就職を約束する」って言われてセキュリティを解除しようとしていた人のことだと(この人は昔、その手の犯罪者だった)思うのですが、確かな情報は無いままである。

他にも、青島が係長になったことで、元々係長だった魚住はどんな立場になってるのか不明瞭だった。青島のコートを箱に入れたのは?落ちたコートに誰かの足下が映ってましたよね?これも昔のシリーズからのメッセージだろうか?

それと今までの犯人がかなり多く登場する点は皆さんはどう思うのだろう。私は嬉しくはない。もう少し出し惜しみしても良いと思う。まさかなー、ほぼ全員出してくるとは思わなかった。

スカンク等の動物が出てくる件も賛否が分かれそうだ…。

新たな登場人物である鵜飼や和久が活躍、さらにスピンオフに初登場した人物まで出てくるため、今までの登場人物の絡みが極端に少ないのも寂しい…。個人的には真下はオチ担当ではなく、もっと事件に絡んで欲しかった。

演出は何時も通りで安心。後半やたらスローが多く、私は嫌いだが何だか安心した。他にも見せ方が従来のシリーズ通りなのは嬉しい。

ただ、重要な一点。オープニングを変えたのはかなりのマイナス点。あの音楽で始まってこそファンは喜び気持ちを高ぶらせると思うんだけどね。

総評すると映画版ファンディスクと表現するのが正しいと思う。

シリーズを通して見ていたファンなら絶対に見た方が良い。ただ私みたいに、にわかなファンだと理解できない場面があるので見る前に軽く復習しても良いかもしれない。

数ある日本映画の中ではずば抜けているのは確か。何か映画が見たくなったときに、この作品を選択すればまずハズレではないでしょう。

それにしても深津絵里は何時まで経っても若く美人だ。素晴らしい。




<<関連記事>>

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製作: 2006年度作品/日本映画
興行収入  : 20.8億円
ジャンル : コメディ
5段階評価:: 3・・・つまらなくは無いんだけど(汗)


 県庁のエリート野村聡(織田裕二)はある1大プロジェクトを始めようとしていた。しかし順調かの様に思えた彼のステップにある事件が起こる。民間企業の反対を緩和させるための人事交流研修のメンバーに選ばれたのだ。野村の研修先はスーパー。客足も少なければ従業員もやる気が無い。その上、野村を受け入れる姿勢が全く見られないのだった。そんな彼の世話役として現われたのがただのパートの二宮あき(柴崎コウ)。出会うことの無かった二人が出会った時、奇跡が起こる。

面白い。面白いのだが・・・難しい、非常に難しい評価だ(汗)飽きは来なかったのだが、満足もしなかった。まあ、ストーリーとしてはありきたりなのだから仕方ないのかもね。1番感動したシーンが店長のグッジョブポーズシーンだもんな・・・。

まず、前半パートはひたすら野村の悲劇が繰り広げられます。これがコメディ調だったらまだ良いのだが、ひたすら可哀相なもので見ていて辛いものがあった。特にスーパーの方々からのあまりの嫌われっぷりは本当に酷い。

しかし、普通に考えてみるとお客様である(しかも一応偉い人)。そんなお客様に対してタメ口悪口当たり前ってのはいかがなものだろうか?もちっとさあ、話し合ったりさあ(それだと映画になりません)

後半になると今までの過ちに気がついた中村がスーパーの復興に勤しみ、それを見た店員達が協力的になり、あきは中村に惹かれていくといった急展開。それが実に見ていてワクワクしたし、面白かったし、それなりに満足もした。しかしなんだろう、終わった後に物足りなさを感じてしまったのだ。

それもこれも展開が分かり易過ぎるんだよな。こうやって文章にしてみて改めそう思った。映画を普段あまり見ない人たちには満足いく作品なのかもしれませんね。

エンディングの展開にはビックリはさせられたが、ちょっと不満。最後に考えを改めた中村は1大プロジェクトの経費削減を訴えて、周りも乗ってきたのに結局通らず。まあ、その方がリアルさはあるのだが「ここに来てそんな・・」って思ってしまう。せっかく中村が成長したのだからそれが形になってもらいたかったのは我侭な意見なのだろうか。

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