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製作: 2006年度作品/日本映画
興行収入  : 20.8億円
ジャンル : コメディ
5段階評価:: 3・・・つまらなくは無いんだけど(汗)


 県庁のエリート野村聡(織田裕二)はある1大プロジェクトを始めようとしていた。しかし順調かの様に思えた彼のステップにある事件が起こる。民間企業の反対を緩和させるための人事交流研修のメンバーに選ばれたのだ。野村の研修先はスーパー。客足も少なければ従業員もやる気が無い。その上、野村を受け入れる姿勢が全く見られないのだった。そんな彼の世話役として現われたのがただのパートの二宮あき(柴崎コウ)。出会うことの無かった二人が出会った時、奇跡が起こる。

面白い。面白いのだが・・・難しい、非常に難しい評価だ(汗)飽きは来なかったのだが、満足もしなかった。まあ、ストーリーとしてはありきたりなのだから仕方ないのかもね。1番感動したシーンが店長のグッジョブポーズシーンだもんな・・・。

まず、前半パートはひたすら野村の悲劇が繰り広げられます。これがコメディ調だったらまだ良いのだが、ひたすら可哀相なもので見ていて辛いものがあった。特にスーパーの方々からのあまりの嫌われっぷりは本当に酷い。

しかし、普通に考えてみるとお客様である(しかも一応偉い人)。そんなお客様に対してタメ口悪口当たり前ってのはいかがなものだろうか?もちっとさあ、話し合ったりさあ(それだと映画になりません)

後半になると今までの過ちに気がついた中村がスーパーの復興に勤しみ、それを見た店員達が協力的になり、あきは中村に惹かれていくといった急展開。それが実に見ていてワクワクしたし、面白かったし、それなりに満足もした。しかしなんだろう、終わった後に物足りなさを感じてしまったのだ。

それもこれも展開が分かり易過ぎるんだよな。こうやって文章にしてみて改めそう思った。映画を普段あまり見ない人たちには満足いく作品なのかもしれませんね。

エンディングの展開にはビックリはさせられたが、ちょっと不満。最後に考えを改めた中村は1大プロジェクトの経費削減を訴えて、周りも乗ってきたのに結局通らず。まあ、その方がリアルさはあるのだが「ここに来てそんな・・」って思ってしまう。せっかく中村が成長したのだからそれが形になってもらいたかったのは我侭な意見なのだろうか。

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