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とある飛空士への恋歌3 (ガガガ文庫)
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著者: 東野圭吾
初版: 2010年2月25日
種類: サスペンス
5段階評価: 4・・・読書ビギナーには最適です


研修医・氷室夕紀は日々の業務と向上に務める日々と共に、
その胸には秘めたるものが存在していた。

父の手術をした男 母に近づくこの男
西園陽平は、自身の術後に亡くなった父親の代わりの様に母親に近づいてきている。素晴 らしい医者であることは間違いない。だが日々のストレスと比例するように彼女の不信感 は増すのだった。

そんなある日、病院に脅迫文が届けられる。

医療ミスを公表しなければ病院を破壊する」

担当医は西園陽平。
彼女の中でくすぶっていた何かが動き出そうとしていた。


お手本の様なミステリー
様々な群像劇から始まり、徐々に風呂敷が広がったと思ったら事件発生。
なんて言うか文章の書き方が実にうまいと思った。
 
私的には犯人が寂しくも愚かな存在だったのが良かったです。
読めば分かりますが、結局は犯人の逆恨みでしかないんですよね。どう考えても矛先違う だろ。そして犯行のために他の女性を利用って同情出来ない…だが、それがいい!

推理物の犯人に救済処置なんて要らん!

題名も含めて全体的に綺麗にまとまった作品でしたね。
読書の登竜門として最適なんじゃないでしょうか。

村上春樹などが好きな玄人読者には不評な東野圭吾ですが、
やっぱり私は好きな作家ですね。


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最近、剛力彩芽が可愛く思えて仕方がない。
ゴリ押し彩芽の名を欲しいままにしている彼女が最近愛おしいんです。

昔は私も好きではなかったんですけどね…。
ネットでは散々叩かれてるんで、先入観からか彼女出演の作品は敬遠してました。

しかし、ひとつの作品を見てからと言うもの何故か彼女が頭から離れないのだ。
忘れようとしても忘れられない。ふと気が付くと彼女の声が、顔が、全てが私の生活に溶 け込んでいる…。CMでも映画でも朝番組でも次から次へと彼女が目に入る。

気が付いたら、毎日彼女を目にするようになっていた。

これは一体なんなのだろう…?
この出来事をなんと呼べばいいのだろうか…?


サブリm


・・・・・・


・・・


凄く的確な言葉を選択出来た自分を恨むとともに、
熱い感情が一瞬で消えたことを感じた。

季節は春を終え、夏を迎えようとしている。
今日も彼女を見ない日はない。

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トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫)

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著者: 羽根田治、 飯田肇、金田正樹、山本正嘉
初版: 2012年8月5日
種類:   ドキュメント
5段階評価: 4・・・様々な角度から…過ぎないかな(汗)


ドキュメント本が大好きである。
感想は載せてないが結構読んでたりします。

真実は小説より奇なり。
下手な物語よりも緊迫感があり、のめり込めるんですよ。

さて、この本は2009年に起きた大量遭難、百名山の一つである北海道大雪山系のトムラウシ山で8名が亡くなるという大事件を綴っている。警察やマスコミが公表していない部分も取材とインタビューで明らかにしています。

私は、この手の本は自分を現場に置き換えて読むので、不謹慎かもしれないがハラハラドキドキして読みふけてしまう。軽い気持ちの登山のはずが徐々に追い詰められて極限に至る。まさに下手な物語よりも臨場感は溢れているのだ。

山の恐ろしさや、登山の対処法も親切に明記されてます。
少しでも興味が湧いたのなら読む価値はあるじゃないかな?

テレビの報道では原因の一端として扱われていたガイドの方の状況も分かり、
少しはガイド達に対する見方が変わるかと思います。

ただ正直、第一部「ツアー当時のドキュメント」、第二部「ガイドの証言」以外はそれほど興味は湧きませんでした。私が好きなのは事件の当時状況のドキュメンタリーであって、この本を手に取る人の多くも、そうかと思います。

なので
医学観点から見た低体温症や、
気象学から見た当時の天気や、
運動生理学からみた男女や年齢の違いの影響とか、

専門的すぎて読むの大変でしたよ!!
しかも読んだあともよく理解できませんでいた(涙)!

様々な角度から切り込ん行くのは素晴らしいけど、あまり専門的過ぎると読む人を選んで しまいます。ここまで読む人は、もう本当に限りなく遭難事故を知りたい専門学生くらい じゃなかろうか?(登山の危険性を知りたい登山家は別の特集本を読むと思われる)

約350Pで値段は1000円もする本です。
ドキュメンタリーの部分は約150P…

少し贅沢な意見かもしれないが、多くの人に読んでもらいたのなら内容をもう少し薄く して値段を抑えても問題無かったんじゃないかなと思います。

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自己紹介:
文書を書くことが好きな暇人。旅をこよなく愛する放浪者。たまに音楽が作りたくなり挫折している自称芸術家。
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