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製作: 2001年度作品/日本映画
興行収入: 30.1億円
ジャンル: SF時代劇

5段階評価: 3・・・もう少し派手さが欲しかったかな?



 時は平安時代。“もののけ”がはびこる京には陰陽師という術師が平和を守っていた。その一人、安部晴明(野村萬斎)は特に名が聞こえた陰陽師であった。ある日、帝の子・敦平親王の身体に異変が起こる。“呪”によるものだと察知した安部晴明は直ぐにそれを解こうとするが……。

人の薦めで初めて見ましたが、中々の面白さでした。まさに日本版ファンタジーで、世界観が実に良い!一時、物凄い陰陽師ブームでしたが、その時に見てればもっと面白く感じたかもしれませんね。

俳優陣が特に豪華で、私は素晴らしい演技を見せてくれるのが、この映画の大きな特徴だと思います。ブームの時、普通は晴明を美男子にする所を、何とも味のある俳優さんを起用し作品を引き立てていると思う。

*ちなみに、安部晴明役の野村さんは元来・狂言俳優である。

敵役の真田広之や相棒役の伊藤英明など、とても表情が良いのだ。是非、見るときは表情を見てもらいたいです。ちなみに蜜虫役の今井絵理子は……適材適所ですよね(冷汗)台詞や表情の変化も少ないですしね。でも「何で今井絵理子なんだろ?」っとは思ってしまいます。

さて、俳優を本格派で揃え、表情で語るこの作品。なので、柱は決してアクションではなく人情劇です。基本的に時代劇なのでアクション好きな若者は期待しすぎるとガッカリするかもしれませんね。



追記
・陰陽師ってBL好きが多いんですね…調べてみて唖然とした(汗)

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製作:2005年度作品/日本映画
興行収入: ?
ジャンル: 人間ドラマ
5段階評価: 1・・・最初ダラダラ最後もダラダラ



 もし人生をやり直せるなら、あなたはどうします?これは過去にタイムスリップしてしまった人達の物語。ある人は恩人に、ある人はかけがえのないパートナーに、そしてある人は初恋の人に・・。

なんて言えば聞こえはいいですが!!はっきり言って感動しません!!さあ泣くぞ!って感じに見に行ったのであまりの失望に怒りが収まらない。「ファンタジーなんだから」と言った解釈で納得する器の広い方もいるかもしれまでんが、私は駄目だった。すっごいネタバレで語らせていただきますので見に行く予定の方は気をつけてください!

まず、詰め込みすぎ!4人も要らなかったね。

つーか主な主人公は鈴谷比呂志(伊藤英明)なんで本当に他の人たちはオマケです。もの凄くおまけです。要りません。

特に酷いのがクドカンであり、演技力うんぬんよりも存在感の薄さが悲しかった。過去に来た理由がイタズラの後悔って理由が非常に”弱い”。他にも主人公の物語が感動しないのは問題である。理由は後に語るとして老婆(倍賞千恵子)の方が何倍も感動した。しかし、それすら問題でありダラダラするものだからクライマックスまでに涙は枯れてしまっている(泣いてはいませんが)。

それぞれの人物の物語を使い分けてないのだよ。場面展開は激しすぎてついていけないし、ちょっと盛り上がったと思ったらダラダラの繰り返し。せめて最初はダラダラで、最後に全員のエピソードをドバっと解決して欲しかった。

究極の減点ひとつめ
主人公達が飛行機事故で死んでいたって言う設定はいらない!!!

確かに驚かされはしたが「それで?」と言った感じである。何より最初こそ多少悩むものの、主人公がそれを引きずらない(気にしていない)様子に疑問をいだく。

究極の減点ふたつめ
ヒロイン和美(ミムラ)が死なない!
病気なのは分かった。主人公の未来で死んでいるのも分かった。そして過去である今で、死んでしまうのなら感動するだろう。思いを伝えられ、でも彼女は死んでしまい、それを乗り切り現代へ戻るってエンディングだったらどんなに感動した事か。

彼女の父親が「後遺症は残るが、それでも手術すれば治るんだ」と言った瞬間、今後の展開が読めてしまい萎える萎える・・・。治るのに「バイオリンが弾けないなら死ぬ」っとただの我がままで死ぬ事を選ぶ彼女にいったいどう感情移入出来るだろうか?

究極の減点みっつめ
過去と現代の整合性が無い!
今回、主人公の頑張りにより和美は生きる事を選ぶのですが、なんと現代でも和美は生きている設定になっています。しかも彼女は現代において、昔大人の比呂志に会った事を覚えています。理解しています。それはそれで良いのですが、では何故比呂志は過去に大人になった自分と会っていた事を覚えていないのでしょう?また未来が変わってしまっているのなら他の人物と関わりがあった人達など大問題のような気がする。

究極の減点よっつめ、そして結論
結末が非常に曖昧
なんで主人公が居なくなる瞬間を省くかなー?これで感動しますかい?抱きしめ合う次の瞬間主人公死亡のニュース。これでどう感動すると言うのだ?んん?

しかもいきなり登場人物全員出てきて夢物語ですよ。意味が分からない。誰かの願望?それとも夢?

また最後に和美の視点に持って来るのはいかがなものか?そしていきなりの「この胸いっぱいの愛を」発言。なんだか「いま、会いに――」と被って見えました。っと言っても「いま、会いに――」と違ってこのドラマで”愛”はかなり希薄なので台詞には違和感あり。

他にも疑問点が残る設定、展開が多かったが言い出したら本当にきりが無い。誰かこの映画の良かった所を教えてください・・・(汗)

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製作: 2002年度作品/日本映画
興行収入: 12.9億円
ジャンル: ミステリー/コメディー

5段階評価: 2・・・映画のレベルじゃない



 仲間由紀恵、阿部寛のブレイクしたテレビ朝日系ドラマ『トリック』の劇場版。テレビの時から人気は高く、2まで放映した。ジャンルはミステリーながら笑いの部分はしっかり押さえており、それでいながら推理の部分もしっかり作りこまれている所が好感触である。

んで、映画の感想ですが・・・う~ん・・これ、映画?って感じですね。

映画ならではの、何かが無かったのは残念。

ラストも強引だし、キャラが立ってないし(出演は豪華ですが)。例えるならテレビ版の面白くもないし、つまらなくもない話って感じですね。個人的には一番好きなキャラの刑事二人がほとんど出番が無かったのが痛いです。映画館よりビデオで借りてテレビで見るのがベストかと・・・。


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製作:2005年度作品/日本映画
興行収入: 37億円
ジャンル: ラヴストーリー
5段階評価: 4・・・ドラマ版と比較すると面白いかも



 もてないオタク青年の彼女いない歴は自分の年齢。そんな青年が勇気を振り絞って酔っ払いに絡まれる女性を助けた。彼女はお礼にと青年にカップを送る。そのカップは高級ブランド”エルメス”のティーカップ。女性に惹かれていた青年はその行動にどうしたらいいか分からずインターネット掲示板に助けを求める。

ーめしどこか たのむー

いつしか青年は”電車男”、女性は”エルメス”と呼ばれるようになり、インターネットの中に伝説となる恋物語を残す事になるのだった。


私は先にドラマ版を見てますので、結構比較した感想になりますのでご了承ください。

まず配役についてだが、ネット住人には不満は無かった。エルメスは中谷美紀の方が良いかな?ドラマ版の伊藤美咲はどこか”つくってる感じ”がする台詞口調が気になっていた。そして主役の電車男だが、これは山田孝之の方が適役である。

この場面の山場のひとつは何と言ってもエルメスのために大変身をする電車男。これが山田だと本当にオタクから格好良くなってまさに”変身した”ことを実感させられる。しかし、伊藤の場合は髪型は変わらないし変わったと言えば服装位である。挙動不審な口調も変身前後とも変わらなかったし、どこか変身、つまり成長したのかが分かり難かった。

それと少し思ったのだが、オタク特有の挙動不審な口調。これって伊藤は山田を参考にしたのかな?どちらも同じような台詞口調だった事が、どうでもいいが気になった。

話は全体を通してよくまとまっていた感じがする。これもドラマ版のぐだぐだを見てしまったからだろうか?しかし、この映画版もオリジナルの場面はやや無理があった。やはり原作があるとオリジナルをどう入れて話を繋げるかがポイントなのだろう。

しかし私は気に入りました。数ある電車男関係の作品の中では1番好きです。オリジナルは少なく細かくまとまっていた気がします。

ただ、この作品は類を見ないくらい賛否が分かれる作品です。自分がめちゃくちゃ面白いと感じても安易に人に勧めるのは悩む所ですね。




<<関連記事>>

・ 評論(ドラマ) 電車男
・ 評論(書籍) 電車男

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製作:2005年度作品/日本映画
ジャンル: アクション/SF(全フルCG)
5段階評価: 4・・・ファンなら是非!!


 PlayStation用のゲームとして発売され、大ヒットを記録した『FINAL FANTASY VII』の“2年後”を描いたオリジナル作品。クラウドが戦いの後に手に入れたもの。それは後悔しかなかった・・・。謎の病気が流行る中、クラウドはたった一人でその原因を探ろうとする。ティファは、全てを一人で背負い込む彼を心配しながらも、ただ待ち続けるしかなかった。

ファンならまず見るべきでしょう!

ゲームをクリアした後のシコリって言うのか、まあそんな物がすっきり解消されます。

エアリスを助けられなかった事への後悔。そしてそれが吹っ切れた後半のクラナドの表情が何とも気持ちの良い事だろう。とてもCGとは思えない位、いや、CGだからこそ出来る表情なのかもしれない。これはこの作品の味のひとつであり、長所であり、醍醐味なのだ。

戦闘シーンも同じである。CGだからこその臨場感がふんだんに出ており、1秒も目が離せなかった。早い、とにかく早い。2対1での戦闘シーンなんて本当に見応えバツグンだが、なんと言っても前作の登場人物全員が出てきてバハムートと戦うシーンは涙物!やっぱりファンとしては前作キャラが出てくるのは嬉しいものですね。その中でも主人公意外で活躍したのがヴィンセントなわけだが、私としましてはユフィ辺りをもっと活躍させてもらいたかったなー。あ、ちなみにレッド13の活躍はほぼ皆無ですが全く気にしません(おい)

話的には難しく考えると理解できない部分が多いのもこの作品の特徴。まあここはあまり頭を使わずに、続編ムービーを楽しむのが一番楽しめると思います。どっかの人が「映画において、何でも楽しむ人と、完成度を楽しむ人なら、前者のほうが得だろう」とか言ってた気がしますしね(曖昧)


 キャラ 声優
クラウド・ストライフ 櫻井孝宏
ティファ・ロックハート 伊藤歩
マリン・ウォーレス 黒葛原未有
ヴィンセント・ヴァレンタイン 鈴木省吾
バレット・ウォーレス 小林正寛
シド・ハイウィンド 山路和弘
ユフィ・キサラギ かかずゆみ
エアリス・ゲインズブール 坂本真綾
ルーファウス・神羅 大川透
レノ 藤原啓治
ルード 楠大典
カダージュ 森久保祥太郎
ヤズー 岸祐二
ロッズ 乃村健次
デンゼル 池田恭祐
ザックス 鈴村健一
セフィロス 森川智之
リーブ 銀河万丈
レッドXIII 市村正親(特別出演)




<<関連記事>>

・ 評論(ゲーム) CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-

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製作:2005年度作品/日本映画
興行収入: 21億円
ジャンル: アクション

5段階評価: 3・・・似てる



 福井晴敏の同名ベストセラーを完全映画化。海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」が外部からの工作員により乗っ取られた。彼らの目的は米軍が秘密裏に開発した化学兵器をミサイルに搭載し、東京都心部に狙いをつける事。工作員達により艦を降ろされえた乗組員達だが、ただひとり先任伍長の仙石がそこに戻り、反乱を食い止め、取り残された如月を助け出そうとする。

そして、日本版『ザ・ロック』っとなったのでした(失笑)

何から何までソックリである。単身乗り込み、兵器を食い止め、そして1番の問題はラストシーン。最後に戦艦もろとも破壊しようと戦闘機がミサイルを載せて出発する場面だろう。

どうしてもザ・ロックと被って見えてしまうのだ。その上でどっちが格好良いかと言うとザ・ロックの方が格好良いのだから困ったものだ(汗)

良い点を述べると、まあ日本の映画もここまで来たのかと満足出来る所かな?2番煎じと言えども、ここまでのアクションシーンが日本でも出来る様になった事には素直に喜べる。つーか、今までも戦争映画だけは日本って力入ってるんだよなー。

配役の豪華さも目を見張る点。勝地涼も『この胸いっぱいの愛を』では失望させられましたが、ここでは別格。中井貴一を含め、そのアクションは見ていて飽きが来ません。今日(きょうび)の視覚効果も手伝ってその迫力に驚かされるでしょう。

お勧め・・・っとは言わないかもしれません。原作本はかなりの人気ですし、そちらの評判は確かなものらしいので興味がある方はまず本を読んでみてはいかがでしょう


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