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Hyper Hybrid Organization 00‐01―訪問者 (電撃文庫)
高畑 京一郎
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 日本の裏社会にその名を轟かせる斜道組。その組織内部における勢力争いの中で、幹部のひとり速水敬介は窮地に立たされていた。そんな速水の前に現れたのは、初代組長の息子、宮内志郎だった。宮内はアメリカから極秘裡に帰国させたという三人の科学者、天本、藤岡、佐々木をかくまい、彼らに研究施設を提供することを速水に求め、その見返りに速水の苦境を打開すると約束する。

人気シリーズ『Hyper Hybrid Organization』外伝シリーズ第1弾。



01シリーズで登場するユニコーンという組織が設立された秘話話にあたるこのシリーズ。しかし、この巻ではまだ人物の登場がメインって感じでユニコーンの“ユ”の字も無い。

しかし、私はこの話が好きだ。
男同士の不器用な友情は非常に熱く、また戦いも緊迫感があって読みごたえはあったと思う。

ただ例によって会話シーンは多く、特に銀杏関係のシーンは数十ページにも及ぶ(この場面自体は好きですが)。そんなわけで普段から本を読む習性が無い人が登竜門として読み始める作品ではないのかもしれませんね。

全体を通して任侠物(作者も認めている;笑)なので、まだまだ外伝としては程遠いです。しかし、やっぱり知ってる人物が出てくるのは嬉しいですし、人間模様は熱いです。

問題は新巻までの遅さである。
まだ数巻は出てますが、途中から全く続きが出ていない様です。そもそも、この作家さんは直ぐに延期することで有名で、小説界の富樫とまで言われてます(参考記事)

このシリーズが果たして終わるのか心配なファンの皆さん安心して下さい。

事実上、完全打ち切りらしいです。

完結しない作品を読むのは辛いので、次巻以降はもう読みません(涙)




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Hyper hybrid organization (01-03) (電撃文庫 (0819))
高畑 京一郎
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無事に訓練所を卒業した主人公貴久。次はいよいよ実戦を経て決意を新たにする。
そしてそれは、今までの日常とユニコーンでの日常との2面を生きることの始まりだったのだ。



遅い・・・非常に展開が遅いのである(汗)でも呑み込まれてしまう!何故だ!誰か教えてくれ!主人公なんて夏樹のエッチな誘いを断るんだぜ?私だったら「うほ!ラッキー!」っと叫んで飛びつき気が付いたらコンクリートの中。

あーさてさて。確かに呑み込まれるし面白い。
しかし、やっぱり不満もあるし今回はそれについても言及させてもらおう。

まず、主人公が冷静すぎ!
見た目によっちゃあ格好良いんだけどね。何に対しても冷静に対処して解決。女性の色気にも見向きもせず、ただひたすら復讐のためにってのは分かりやすいですが少し淡々としすぎている嫌いがある。

登場人物の多さ
はっきり言って多いです。現在3巻までで出てきた主要登場人物は実に20人近くはいるでしょう。どの人物もそれぞれが違う味があって良いのだが突然名前が出てきて「誰だっけ?」っと思う事も多いでしょう。ちなみに私はこの巻で“時田”と言う人物の名前が出てきて「誰だっけ?誰だっけ?」っと一生懸命調べた結果今巻で初めて出てきた名前と判明(涙)

そして新刊までの遅さ
登場人物の多さはぶっちゃけ別にどうでもいいんです。読み直せばいいんですから。しかし、次巻があまりに遅いと忘れまくって読み直す場面が多くなりすぎてしまうのだ。

とにかくこの作品。ネットを見る限りでも欠点は作者の遅筆が主と見られている。
次巻までの期間。短ければそれだけで評価が上がります。

あ、この巻の感想言ってないや・・・(冷汗)

とりあえず、小説の帯に“萌えど0%!”っと書いてありましたけど
私は出てくる女性登場人物全員に性欲を持て余しました。




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Hyper Hybrid Organization 01‐02―突破 (電撃文庫)
高畑 京一郎
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おすすめ度の平均: 4.5
5 <!>
4 スポ根!?
 


 恋人の死によって復讐を誓った貴久はユニコーンの1員になるためにその身を投げた。まず、彼を待っていたのは鬼のような教官。そして地獄のような特訓だった。

まだまだ、序章かな?ってのが正直な感想です。面白いのは確かなのだが結局のところ丸々1冊が訓練なのが少し悲しい。それでもユニコーンと言う組織の片鱗を知る事は出来るし、1巻で登場人物がやや少なく感じた分2巻では実に多くの人物が登場する。

このての施設にはもってこいの不良も所々ある意味おいしいし(笑)小澤の成長も見ていて楽しい。そして貴久と共に正式な1員となって、これからって所で次巻に続いてしまうのだ。

後、この巻で1番残念なのが、施設を卒業できる合格率が結構高く感じたことかな?卒業試験で主人公達以外も合格者がいたことは、ある意味主人公が特別な存在じゃないってことでリアルさはあるが、それでも試験において主人公は特別って思える何かが欲しかった。死亡者が出なかったのも緊迫感は弱くなったかな?

とにかく序章。この巻はこれからの壮大な物語の始まりにしかならない。きちんと次巻が気になる様になってますし、これから登場した人物達がどう絡んでくるか?主人公の動向は?ガーディアンは?今、貴久の本当の戦いが始まろうとしている!

いやー、この展開の遅さは読む人を選びますね(汗



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Hyper Hybrid Organization 01‐01―運命の日 (電撃文庫)
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おすすめ度の平均: 3.0
4 面白いがオススメできない・・・
2 力不足…か
5 <!>
1 なんだか拍子抜け。
 


山口貴久は大学院生。
ハイブリットの研究をしていて彼女も居る。平凡だが満足のいく人生を送っていた。

しかし平和は突然終わりを告げる。喫茶店に現われた、世間を騒がす黒い覆面集団、そしてガーディアンその戦いに巻き込まれ、恋人の緑川百合子は死んでしまった。

しかも不可抗力と言えども恋人を殺したガーディアンは世間ではヒーローとして取り上げられていた。恋人が殺される前にも後にも・・・・。貴久はそれが許せなかった。

失望の中で決めた決意。

それは復讐だった。



連載物の小説では久々に続きが読みたくなりました。ハイブリッットを始めに専門的な単語は出てきますが分かりやすく説明されてます。

また、単純そうで奥が深いストーリー。これが読みやすくてとても好感触。普通SFやサスペンス物は単純な構造の話をやたら小難しい単語をばら撒けて理解しにくくしますからな。

また、文章に格好付けた様子が見られないのも良い。言葉一つ一つがいわゆる『普通の人だったらこうなるだろう』と共感できる物なのだ。これも無理に格好付けてない難しい言葉で飾らない事の良い特徴だろう。

この作品には善と悪ははっきりしない。

それを表しているのがガーディアンだろう。世の中がヒーローと称える。彼女が命をかけて守った子供すらガーディアンに憧れるのだからおかしな世の中だ。だが、これはあくまで主人公の視点。つまりこの作品において主人公はあくまで一人なのだ。

人の心すらも操る。これこそが悪。
それに主人公がいかに立ち向かっていくか。この先が楽しみです。




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著者 : 原作・虚淵玄 文・鈴家一郎  
初版 : 平成十四年 六月一日  
種類: アクション
5段階評価: 1・・・まとまってない。後半無理やりまとめてる。



 買ってから「しまった!」っと思った。読む前にこの本について調べてみたら、この話はもともとゲーム、しかもパソコンの18禁ゲームが基らしい。自分は乱読家ですが、ゲームから小説になった物で、面白かったものを読んだ事がありません。何より18禁ゲームをエロ無しで書いて大丈夫なのか?と思いました。
 
読んだ感想は、やはり「あ~、やっぱり」と言う感じでしたな。
 
なんて言うか、予想通り?

まず、主人公が記憶喪失という点ですが、ありきたりです。よくある話です。そんな話でも主人公の隠された過去や『自分が誰なのか』っと言った葛藤の表現力によって面白さが変わってきます。しかし、この本は一番最悪のケース『主人公の記憶結局戻らず。ボス倒したからなんとなくハッピーエンド』を辿ってしまってます。私はこの手のパターンが大大大嫌いなので読んだ後、違う本を読んで気持ちを切り替えました。
 
他に、ヒロインの一人『キャル』の存在が曖昧です。ゲームでは重要キャラだったようですが、ここでは別。主人公に対し好意を持ち、主人公も少なからずとも好感を持つが、しかしそれだけ。銃撃に対し、もの凄い才能を見え隠れさせますが、それだけ。後半、いきなり爆発に巻き込まれ死亡。彼女を出す意味が果たしてあったのだろうか?  

ここまで書くと悪いイメージしか残らないので救済を・・・・・・・_| ̄|○  思い浮かばない(汗)

あ、そうだ!このゲームのパッケージを見たけどなかなか面白そうでしたよ。やってみればこの本のイメージも変わるかもです。皆やってみよう!十八禁だけど・・・。

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文書を書くことが好きな暇人。旅をこよなく愛する放浪者。たまに音楽が作りたくなり挫折している自称芸術家。
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