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著者: 池波正太郎
初版: 2003年1月20日
種類: 群像時代劇
5段階評価: 4・・・あえて言おう！もう飽きたと！！
意外にも多くの人に読まれない剣客商売の感想です。
今までで10巻分の感想書いてますが感想をきちんと読んだ人は1人位じゃないかな(汗)
一般文庫を中心に読む人ってネットで感想を読む人って少なそうですし、
さらに剣客商売たるものは若者は読まないだろうな。
そもそも私も読むのに飽きてるしね(断言)
前巻までの人物総出演で大満足
大長編、大事件解決で円満完結。
まさに集大成を見たのだ。
つまり私の中では終わった感があるがあるんだよね。
まあ、ここまで来たら最後まで読みますけど、
何巻まであるんだっけなー…。
とりあえず今巻は一番気に入った話しの感想だけでも。
面白いは変わらないんだけどねぇ。
『勝負』
大治郎と三冬に念願の子が生まれようとしている。
当人達はもちろん、小兵衛達夫婦も浮き足立っていた。
しかし、そんな中で大治郎に正式な果たし合いが持ちかけられた。
相手は一刀流の道場を構える高崎忠蔵が高弟・谷鎌之助。
常陸笠間八万石、牧野越中守が谷鎌之助を剣術指南役として召し抱えようとしてるのだが、
その条件として「大治郎より強いこと」を挙げたのだ。
大治郎は以前に牧野越中守からの誘いを断っているため、
この試合は避けられなかった。
「その試合には負けてやれ」
父・小兵衛は開口一番そう言い、妻・三冬も同意した。
言いたいことは分かる。気持も理解出来る。
だが、大治郎の剣客としての信念は揺らいで止まない…。
大治郎についに子供生まれる！
つまり順風満帆！
いやー、もう読みどころは無いね！(待て)
思えば作中では5年間もの月日が流れた。
金に困り、道場に弟子も居なかった大治郎も、
いつの間にか弟子も出来て、金に困らず、妻も子も出来た。
小兵衛は剣客としての業を知った。
この物語は、それを息子に気付いて欲しい親の心情が読みとれる。
勝つだけが剣の道ではなく、人のために活かす剣の道もある。それはある程度の高見に行かないと分からないのかもしれない。しかし、高見に行ってからでは遅いのだ。自分と同じ様にはさせたくない小兵衛の気持なのだ。
まあ、それとは別に親馬鹿っぷりも読みとれて面白くもある(笑)
大治郎の勝ちを全く持って疑わない、聞く耳持たない。ある種の信頼があるわけだ。
こういうのは良いですねぇ…現代では考えられない間柄だけに羨ましいですよ。
結果として大治郎の方が弱かったのかは分かりません。
ただ大治郎が剣客として何かを感じたのは確かなんじゃないでしょうか。
さて、これでいよいよ主人公達の身の回りが固まってしまった。
あと5冊以上あるんだよな……どうすんの？
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・ 評論（書籍） 狂乱―剣客商売八
・ 評論（書籍） 待ち伏せ―剣客商売九
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[1回]
寒い日が続きますね。
体調管理をしているつもりでも、くしゃみが出てしまう。
そんな季節です。
そして今日の仕事中。
体調を崩していた私は鼻がムズムズして仕方がなかった。
でも周囲はまじめに仕事をしているし、
ここで私がくしゃみをしたら気分を害するんじゃないだろうか。
とにかく頑張って堪えているものの、クシャミは止まそうにない。
息を止める、目線は光を避ける、腹に力を入れて
あー駄目だ駄目だ我慢出来ない！！
「くちゅん！」
やだ……可愛い…
まるで春の訪れを待つ花のつぼみのような愛らしさ
抑えることに失敗したクシャミとは、かくも愛おしいものだったとは
いやー参ったなー(チラッ)
隣に同僚が居るんだけどなー（チラッ）
絶対笑ってるよぉ～絶対こっちみて笑ってるよぉ～(チラッ)
明日からは、地響きのようなクシャミをする所存であります。
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[0回]
女型巨人だったアニを捕らえることに成功したエレン達。
だが彼女は自らを結晶化し、
全ての謎を明かさぬまま混沌の連鎖より去ってしまった。
どうにか巨人の謎を明かしたいエレン達だが、
時間は許そうとしなかった……。
南方から巨人多数が出現。
つまり再び壁が壊されたのである。
おおう…やっと感想が書けます。
仕事あるのは嬉しいことだけど帰宅が0時を過ぎると体がね…。
まあ、今巻が濃すぎて記事が書きづらかったってのもある。
とにかく伏線の散りばめ方がうまい！
そばかす女って、てっきりモブだと思ってました。
それが以前に最も重要な人物として話しに出ていた「ユミル」だったとは…。
ライナーが読めない古い文字が読める理由とは何なのか…。
やっぱり、アニの様に結晶化していて蘇った昔の人物なんですかね。
んで、もうひとつの重大な点はコニーの村に現れた巨人。
コニーの村は確かに壊滅していた。だが、死体がひとつも見あたらなかったのだ。
そしてコニーの家に残された巨人。
その姿は不自然なまでに細く、一体どこから来たのかは知れない。
なにより、この巨人は人語を語ったのだ…。
－かなり重要な一コマ－
ここで注目すべきはライナーとベルトルトの不自然な動き。
絶対に何かを知っていて、絶対に何かを隠しているっぽいんだよな。
でも、未だライナーが巨人説は疑っている自分です。
○○○も巨人だったわけだし、さすがにこれ以上104期兵に巨人がいるのはね……。
ただ、本当に読んでて楽しくなってきましたよ！
奇行種の巨人の存在や、壁が壊されていなかった事実や、とにかく熱い！！
絵柄の賛否は今も変わらず別れていますが、
伏線、緊迫感、緊張感、迫力、そして熱さ！！
つまり、この巻をまとめると
サシャはやっぱり素晴らしいってことでした！
－神棚に飾れるレベル－
3m級と戦う御身！！
凛々しい！
可愛い！！
食ーべちゃーいたーい！！
まさに女神と言っても過言ではない！
いや、それではむしろ過小評価ではないだろうか！？
辛い日も
疲れた日も
悲しい日も
涙した日も
逃げ出したい日も
“サシャ・ブラウス”の響きだけで強くなれる気がしたよ！ (スピッツ)
ああ…
ああぁぁぁ…！！
生きとしー！
生けーるぅすべーてのーサシャーにー！
注ぐぅぅ！ひかーりとーかーげー！
花は枯れぇ！だーいーちーは罅割ーる！
そこに雨はぁー振るーのーだろう！！
僕は皆が……思う様な…変態じゃない…
そうさ僕は…変態じゃぁない…
このブログはサシャが生きてる限り推し続けます。
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[4回]
新年！！
明けましておめでとうございます！！
って、言っていいのかね…はっはっは！
いやー、辛い一年間でした。
詳しく書くと読む人間の気持ちを悪くさせてしまうんで書きませんが、
人生で一番辛い一年間だった。
今年はどうなるか分かりませんが、
ブログはどうにか続けたいなぁ…。
とりあえず、変わらず低空飛行で更新していきますんで、
今年もよろしくお願い致します！
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