評論（漫画） 進撃の巨人 1～3巻

進撃の巨人（1） (少年マガジンKC)

posted with amazlet at 11.04.04

諫山 創
講談社
 

Amazon.co.jp で詳細を見る

世界に突然と現れた“巨人”
人間を捕食し、絶対的な力を持つ巨人に為す術も無かった人類は巨大な壁を作り、そこで平和に過ごすことに成功した。それから100年、人類は巨人の恐怖を忘れ、何時しか巨人と立ち向かう者を命知らずと馬鹿にした。

主人公・エレン・イェーガーはそんな命知らずの一人だった。
100年の平和が破られる。突然に現れた超巨大巨人によって壁は破られた。巨人達によって人類は再び衰退し、エレンの母親も彼の目の前で捕食されてしまう。

少年は誓った。

 

 

「駆逐してやる！！この世から…一匹…残らず！！」

“2011年度このマンガがすごい！男性部門”で１位を会得し、彗星の如く名前を世に知らしめた作品です。確かに絵に迫力があり、巨人の意味不明さが不気味であり、読む物の恐怖心を煽る。

ストーリーも分かりやすい。
なるほど、確かに賞を取る作品って感じだ。
 

 

－巨人の不気味さは、この作品の“味”となっている－  

ただ人物の描き分けは苦手っぽいし（特に男）、驚かせる見せ方がワンパターンだったり、3巻位から 何だか微妙な展開になってしまうのだが、その辺りは別の感想サイトにいっぱい書かれてますので省略します。　

そして

せっかくなんで、このブログでは“おっぱい”について語りたいと思う。

漫画、こと少年誌において女性を美しく書くことは作品の寿命を延ばすとも言われてます。それはパンツだったり、胸だったり。とにかく思春期を迎えた少年を悶々させたり、いい歳したおじさんをキュンキュン喜ばせることが重要なのです。

特におっぱいは重要です。

立体感、重量感、存在感、どれかひとつでも欠けると、それはおっぱいと認められない厳しい世界…また、その絵ひとつひとつに様々な表情を付けなければいけないのです！

それに対し、この漫画の服装は基本的に戦闘服です（悲）

絵も雑な方です。

「この漫画もここまでか。3巻以降は買わないかな…いやでも女の子は可愛いし」
 

冷静と情熱の間で悩んでいるとき…ふと、ふたつのコマを見つけたんです。それは2巻の後半、巨人達に隊員が一斉に立ち向かう場面のサシャとミカサに注目。

 

－ ミカサ/サシャ －
 

お分かり頂けただろうか…（汗）
 

サシャがＡもしくはＢ！ミカサはＣあるいはＤかもしれない！！
世間で絵が雑と言われてる諫山先生は書き分けてた！そこには個性豊かな“おっぱい”が存在してたんだ。分かってたんだよ！！大切なことは何かって！

進撃の巨人

当ブログでは、これからもこの作品を注目していくことを誓います。

5段階評価・・・3

 

ちなみに私はサシャに人生の全てを捧げたい。
俺が！俺達がサシャ・ブラウスだ！！

---------------------------------------------------------------------------------

進撃の巨人（2） (少年マガジンコミックス)

posted with amazlet at 11.04.04

諫山 創
講談社 (2010-07-16)
 

Amazon.co.jp で詳細を見る

 

進撃の巨人（3） (少年マガジンコミックス)

posted with amazlet at 11.04.04

諫山 創
講談社 (2010-12-09)
 

Amazon.co.jp で詳細を見る

 

＜＜関連記事＞＞

・　評論（漫画）　進撃の巨人　4巻
・　評論（漫画）　進撃の巨人　5巻

・　評論（漫画）　進撃の巨人　6巻
・　評論（漫画）　進撃の巨人　7巻
・　評論（漫画）　進撃の巨人　8巻
・　評論（漫画）　進撃の巨人　9巻
・　評論（漫画）　進撃の巨人　10巻