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ハルヒと出会ってからしばらく経って、俺はこの状況にすっかり慣れてしまっていた。
しかしハルヒは何時になったら"退屈"という文字が消えるのだろうか?
今回も草野球、七夕の事件、パソ部部長失踪事件、孤島での出来事。
お腹いっぱいの夏になりそうだった。
『涼宮ハルヒの退屈』
この本のタイトルにもなっている話。アニメでも好評の草野球参加話である。この本の全編に渡って活躍する長門の序章(笑)第1話にふさわしく、いかにハルヒが面倒な存在かをキョンとともに再確認する話でもある。最後の締めも、ただキョンが不幸になるってだけではなく、なかなかにうまいと思う事が出来ます。
ちなみに私もこの手の野球には参加した経験はありますが、そのノーコンぶりや打てなさっぷりに反比例して目立ちたがりやな自分に驚愕したものである。
『笹の葉ラプソディ』
アニメ1期では放送されなかった話。実はキョンは過去に行って既にハルヒと会っていた。しかもハルヒが北高校でSOS団を立ち上げるきっかけとなったのがキョンだったのは面白いね。このことをハルヒは大切な思い出としてる所が、何だが後の話の重要な伏線になりそうで楽しみである。
『ミステリックサイン』
パソ部部長再登場(?)アニメ版と違って話全体が縮小された感じで物足りなさを感じてしまう(逆なのだが)。しかしよく考えればハルヒが暇を感じ始めたら景気良く事件が起こるんだからある意味幸せな連中なのかもしれない。文字通りのSOS団だ。そういや結局“喜緑さん”って何者だったんだろうね?
そういや巻末にて作者が「長門さんは眼鏡はあったほうが良いのか」と自問しておりますが、私としては、あったりなかったり臨機応変にいけば良いと思う。
『孤島症候群』
ある意味、この巻のメイン。アニメとの違いは妹が孤島に行かないって部分と、やっぱりどこかさっぱりしている。最後の方なんてページ数が少なくなってきてるのに会話が終わりそうに無かったので心配してしまった。
それとこのサスペンスの緊張感は動画あっての緊張感な気がする。これは超クオリティである京アニ作品を見てしまったがゆえなんだろうな。だって逆転裁判ネタなどの小ネタや伏線が実に巧妙だったんだもん(笑)
短編集なのでこの本は前2作よりも非常に読みやすくなっています。作者特有でる比喩的表現の言い回しがクセになりそうな1冊です(笑)
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