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講談社 (2011-05-23)
好評だったシリーズが遂に復活!
物語は、まんま前回からの引き継ぎとなっています。
荻上が会長となり、新入部員が3人も入部しました。
全体的に前シリーズの初期を彷彿させる懐かしい感じで嬉しくてたまらない。
こういうオタクの日常系が好きで読んでたんだよね。
さて、新しい人物として今巻で登場したのは三人。
吉武、矢島、波戸です。
- 左から吉武、矢島、波戸-
そして一番の美人さんである波戸は男。
俗に言う “男の娘(おとこのこ)” である。
いちいち仕草が可愛いから萌える萌える。
女装と分かっているのだが、それを超越した物を持ってると思うのだよ。
私はホモでは無いのだが、初めて女装姿でキュンキュンしてしまう。
まさに…圧倒的ッ…男の娘!(カイジ)
えー、「げんしけん」では主役級と脇役級で分かれる作品である。
違いは物語の視点となり回想やモノローグ(心境)が存在してるかどうか。
前シリーズまででは、主に脇役には咲、高坂、久我山、田中などがそうじゃないでしょうか?
んで、この巻で視点を持って物語が進んだ人物は荻上、矢島、波戸、斑目…
個人的には屈託のない吉武が好きなんですが、彼女は田中の様なポジションになりそうですねって
そう、斑目なんですよ!
何と大学をとっくに卒業して随分経つのに斑目は今だ主人公のポジションに居るのです。
彼の物語の主軸は、やはり咲への恋心。
今回、恵子とのやりとりで再び確信に触れることとなる。
-ついに地雷を踏む恵子-
「お前ちゃんと失恋できてねーんだよ。
だからいつまでも、こんなトコでグダグダやってんだ」
なんだか後の大きなテーマになりそうな予感です。
斑目の恋の行方は、このシリーズで決着が付きそうです。
では気になるのが、その相手です。
まずスーが第1候補に挙げられます。
理由は斑目が恵子にネクタイを引っ張られてる時にスーが現れたこと。
これって以前でたコマと全く同じなんですよね。
あの時は笹原が斑目のネクタイを引っ張り、そこを荻上が目撃します。
もし作者が作為的に、このコマを作ったとしたらスーとの関係は的はずれではない気もします。
スーが好んで使う台詞
「第○○回。~~~会議」
など、斑目の影響は受けていると思うし、
何よりスーが漫画やアニメの台詞以外で会話をする数少ない異性でもあります。
-何だかんだで絡みが多い二人-
また、恵子とも何かあると思います。
今回、地雷を踏んで斑目と言い合った恵子ですが、決して嫌ってるわけではないのです。
例えば、今巻のオマケページにて自分の働くキャバクラでエヴァのコスプレをしようとして
店長に咎められる場面があります。そこでのひとコマは興味深い。
-※ 恵子は斑目をワタナベと認識してます-
「ワタナベとか来たらぜってー喜ぶのによ…」
ん?
これは斑目を少しは意識してると思っていいのでしょうか?気になります。
他にも波戸が早くも惹かれ始めてます。
斑目の部屋に行き来するうちに、彼の良さに気付く波戸
-隙だらけ、それはつまり純粋さ-
他にも吉武は斑目を「萌える」と言っていたり…考えてたらきりがない(本当に)
とにかく笹×荻の様にいきなり伏線も無しに動き出すんで目が離せません。
それが斑目なら尚のこと。
作者は分かってる。
そして確信した。
斑目は皆の嫁ですね!分かります!(結論)
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