評論（漫画） さよなら絶望先生

さよなら絶望先生（21） (少年マガジンコミックス)

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久米田 康治
講談社
 

おすすめ度の平均:

表紙をめくると!
相変わらずとばしてるなぁ……
久米田康治っぽい漫画
 

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世の中に絶望しまくりな主人公糸色望(いとしき　のぞむ)。彼の職業は教師。かれの受け持つ生徒達は揃いも揃って個性派揃い。彼は今日も叫ぶのだった。

「絶望した！」

売り上げは置いといて（笑）
一部の人間には大絶賛な作品です。

数ある作品の中でもかなり頭の良い作者の作品だと思われます。とにかく小ネタが多い。毎回どこかで木村カエレがパンチラしてたり、扉絵には皇帝ペンギンやおしりに棒がささった犬がどこなにいたりする。これが１部の人間にはウォーリーのごとく探す楽しみになってたりするのだが、とにかくこういった細かい演出が多いのが特徴である。

特に面白いのが人の心に入り込む“あるあるネタ“。ちょっとやばいんじゃないのか、これ？って思う時節ネタが多いのもご愛嬌。少ないページ数に散りばめられた小ネタは文字数を増やし、1話を読むのに非常に時間がかかりますが、逆に言えば読ごたえ満点。はっきり言って飽きません！

絵柄は単純ながらも受け入れやすいのではないでしょうか？私的には男女共々読める作品なんじゃないかと思います。お勧め！


5段階評価・・・5