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   蝶子(ちょうこ)は代々続く大地主である久世(くせ)家自慢の娘だった。しかしそれも昔、父親の代で没落してしまい、今では蝶子はそば屋の元お嬢さま。さらに事件は続く。彼女が入社した会社で配属されたのは、面接でセクハラをしてきた面接官。しかもその面接官。蝶子の家の元使用人である“ちゃーちゃん”だったのだ

ありえない・・・ぶっちゃけ過ぎて悪いのだが非常に面白くなかった(汗)キャッチフレーズは『男版ツンデレ』らしいのだが、これははっきり言ってツンデレではありえません。ただの2重人格です、作者にはそれが分からんのです!




ただ会社では厳しくするってのは他の作品ではいくらでもあるし、何よりこの作品中のちゃーちゃんはセクハラを通り越して犯罪である(普通「処女か?」なんて聞かない)。しかも面接で聞く事自体おかしい。これだけで退社ものである。漫画なんだからある程度ファンタジーも許さないといけないかもしれないが、この作品のはちょっと許せなかった。蝶子も蝶子で周りに処女って言いすぎだ。

他にも会社内では厳しいってのも厳しいを通り越してただのいじめである。

展開の古さも目に付く。今時の作品のクセしてエレベーターに閉じ込められるハプニングは文字通り閉口もの。ちゃーちゃんの性格もよく分からん。恋のライバルが現われて(この場合ちゃーちゃんの恋人)ドキドキしてたが実は男だった。ここまでは許せるがちゃーちゃんはその男とキスまでしてるのだ(しかも嬉しそう)。どうしてホッと出来るのだか・・・そんな男のどこが良いのか・・・。


ちゃーちゃんのキスシーン。相手は男

読んでて思ったのだが設定だけ考えて後は勢いで描いてないだろうか?そのせいか内容は凄く浅い。題名の由来も1巻にして明らかになってしまう(その題名すら浅すぎる)。絵は綺麗ですし、キャリアも深い、何より好きな人も多いので私の偏見かもしれない。それでも、もう少し勉強してもらいたいと思ってしまった作品でした。
        

また、作者が好んでるのかよく潰れた蝶子の絵が出てきます。異常に出てきます。が、これがあまりにも可愛くない。これはよくある事で、例えばゲットバッカーズ奪還屋ではタレ銀次、SAでは人形verの主人公達。作者が良かれと思ってふんだんに登場しますが、話の流れ的に違和感がある。ただディフォルメ化した程度なら文句は無いんだけどなー。


おまけ




おまけページで「お嬢さまは白」と下着の色をチェックしてますが・・。




この角度では普通見えません。


5段階評価・・・1

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文書を書くことが好きな暇人。旅をこよなく愛する放浪者。たまに音楽が作りたくなり挫折している自称芸術家。
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