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製作: 2007年度作品/アメリカ映画(ディズニー)
ジャンル: ミュージカル/コメディ
5段階評価: 5・・・凄く暖かい気持ちになる



 アニメ(ディズニー)の世界に住むお姫様ジゼル。
彼女の夢は素敵な王子様と出会い結婚すること。そして彼女の願いは叶うことになる。そんな彼女に嫉妬をする魔女メリッサ。メリッサは彼女に魔法をかけ、ジゼルを異世界に飛ばしてしまう。場所は現代ニューヨーク。しかもアニメではなく実写。夢や希望ではなく、“現実”しかない世界で、彼女は王子様と結ばれることが出来るのか。



今までディズニー作品を皮肉った作品は数多くあるが、本家がやることは思わなかった。
だけど本家がやるからこんな自虐ネタもここまで光ることが出来るのだと思う。

2次元から3次元への変化も新しい試みで、
これまた最高に作品に活かしている。

基本的にミュージカルなので随所に歌って踊るのだが、
考えてみたらディズニーって昔はこんな作品だったなーっと少し感慨深くなってしまった。

しかし、この作品の面白さのひとつとして、こういったディズニーの基本が現実世界では通用しないこと。
彼女の気分がのって歌い出そうとするところを何度も止められる場面は笑わずには居られない。

また、王子に対する自虐ネタも最高だ。もし、ディズニーの王道である王子が現実世界にいたらこんなにもウザくなるんですね。でも愛嬌のある性格だと思いますよ(笑)

ミュージカル部分ですが、これがまた素晴らしい!
音楽もさることながら、みんな本当に楽しく踊っていてカメラワークも抜群に良く、思わず鳥肌が立ったくらいで程である。これほどまでの作品に出会ったのは本当に久しぶり。映画館まで行って見て本当に良かった、得をしたと思えた作品でした。

全体として普通ジゼルの立場だったら重く苦しい展開になる背景だけど、ジゼルの性格がどこまでも優しく、前向きなのでそれを全く感じさせません。これってディズニーのお姫様の基本と言えば基本。

頑なに王子様を待ち、周りに流されることなく自分の感情に素直に生きている。そんな彼女の生き方に、きっと誰もが魅了されることだと思います。




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製作: 2008年度作品/アメリカ映画
ジャンル: ミュージカル
5段階評価: 4・・・後半は眠くなります


ギリシャ・エーゲ海に浮かぶ島。そこでホテルを経営する仲の良い二人の親子。とある日、母親であるドナ・シェリダン(メリル・ストリープ)は娘のソフィー(アマンダ・セイフリード)の結婚式が迫り、その準備に追われていた。

一方、ソフィーは結婚式に向けて、ある計画を練っていた。ドナの日記を盗み見て、自分には父親の候補が3人もいることを知ったソフィ。そしてその3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。はたして、バージンロードを歩くのはどの男性か?ドナの反応は?

まず、娘さんは主人公じゃないんだね(笑)

映画が始まって最初に娘さんと友人が出てくるし、あらすじだけを読むと勘違いしてしまう。だけど実際に映画を見て何故か納得。母親役のメリル・ストリープの存在感があることあること。んで、調べてみてさらに納得。有名な賞も取ってる実力派女優さんなんだね。さすが。

さて、この作品はミュージカルであり全曲ABBAとなってます。「ダンシングクイーン」など有名な曲が多く使われており思わずニヤケてしまうことが多い。気持ちがこっちまで高ぶってくるのが分かる位である。

しかもダンスが皆うまい!!キレが抜群!無駄がない!こういうのって日本映画じゃ再現は出来ないんだろうねー。可愛い子役とか使ってごまかしそうだ…(汗)しかもその子役が番組宣伝しまくって…あーやだやだ(偏見)

ところで、この作品はABBAの曲が何と言っても素晴らしいのは確かなのですが、知らない曲が意外と多く、そしてそれが後半になって顕著に出てしまっている。前半に知ってる曲が沢山出てきて盛り上がった気持ちが、後半になって落ちてしまう人って多分多いんじゃないかな?

そして肝心のストーリー。

……オチはこれで良かったんだろうか?うーん、納得出来ないと言うか…「あ?これで解決ってことにしちゃうんだ?」と拍子抜け。

でもまあ、総合すると素晴らしい映画だと思う。家族や恋人と何か映画が見たくなった時、この映画はお勧めです。

細かい突っ込みどころはありますが、まあ娯楽のひとつのミュージカルと割り切って楽しく見ましょう!
 

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