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製作: 2010年度作品/アメリカ映画
ジャンル: SFドキュメンタリー
5段階評価: 3・・・発想は面白いのだが
南アフリカ共和国のヨハネスブルクの上空に突如として現れた宇宙船。そこに居た宇宙人達は地球人を襲うまでもなく衰弱しきっていた。宇宙人は船を降り、地球で住むことになった。そこは“第9地区”とされ、20年以上も宇宙人が住むスラムとなっていた。
しかし、その現状に嫌気がさした原住民が移住を喚起し始める。MNUの職員であるヴィカス(シャールト・コプリー)は立ち退きの合意を得るために宇宙人達の住処を歩き回るうちに、ひとつの容器を空けてしまい、中の液体を浴びてしまう。その後、ヴィカスの身体に異変が起き始める。
深い。最初は期待はずれな作品だと思った。でも、いつの間にか魅入られてしまっていた。それは何なんだろう。エイリアンに人間味を感じてしまい、人間の非人情さに憤りを覚えてしまう。不思議な余韻だった。
無表情に見えたエイリアンが、後半になるにつれて表情が豊かに感じる程の感情移入を得られた。
またCGも素晴らしく、とても世間でB級とされてる作品とは思えなかった。
ただ矛盾など納得できない部分が多すぎたのも事実です。
それは、この作品の良かった所を全て台無しにする程の多でした。これは他レビューサイトで多く語られてますので割合しますが、特に私が気になったのが
『エイリアンが何故ここまで地球人に従順なのか?』
地球に来たときは衰弱してたから分かりますが、それからは元気になり宇宙人にしか使用できない強力な武器を持っていたのに、何であそこまで弱腰なのか理解できなかった。何故、兵器を猫の缶詰との取引にしか使わないのか。
物語としての発想は面白かったのに、どこか不満が残る残念な作品でした。
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