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機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER- [DVD]機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER- [DVD]
価格:¥ 6,300(税込)
発売日:2006-11-24




  『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のアナザー・ストーリーとして繰り広げられる。今作。本編アニメの裏舞台では、やはりガンダムの争奪戦が行われていた。ナチュラルのスウェン達強化人間が乗り込むストライクノワールなどの部隊は、DSSDの新型ガンダムSTARGAZER、そこにはセレーネがいた。彼女はガンダムを兵器としてではなく、未来の可能性として考えている。

うーん。この作品は何が目的で作られたんだろう?とまず考えてしまった。55分と言う短いボリューム感。全体的にOVAだけあって作画のクオリティは非常に高いのだが、この短さは全体ボリュームとして考えたらどうなんだろうか?何にせよ物足りない。この作品の題名にもなっているSTARGAZERが戦ってるシーンも15分弱しかないのだ。物足りなさ過ぎる。

舞台は確かに『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』なのだが、似たような機体が出るだけで雰囲気その他は全くの別舞台。散々叩かれた本編のクオリティを改善しようとしたってのが意見らしいけど何だか中途半端な感じがしました。外伝とはよく言ったもので、その実は全くの別ストーリーと思ったほうが正しいでしょう。

人物には味がある人ばかりであり、またその人物がよく死ぬのはガンダムらしくて良かった。ただ、これが2時間位ある作品だったらもっと感情移入出来て泣けるのだが・・・主人公が無関心無感情キャラなのでますます感慨は浅い。

最後の展開、これがこの作品で一番訴えかけたかったものであり見せ場だと私は感じてます。しかし、この少し捻った演出。つまり27日間しか生きられない状況での仮死睡眠で、見つかったのが「669時間後」。27日間は「648時間後」なので微妙なラインですが、私的にはそんなのいりません!

何回も述べてるかもしれませんが、私は『想像にお任せします』な展開は大嫌いなのである!生きてるなら生きてる!死んでるなら死んでるではっきりして欲しい。そしてどちらかで理解した方がその後の展開が無くたって見ている側は想像しやすいし感慨にふけ易い。

主人公であるスウェインがセレーネに母親の面影を見て、微笑む場面は感動しました。戦闘シーンもアニメとは違いよく動きますし迫力はありました(戦闘シーンは少ない方でしたが)。でも戦争と言う舞台で何かを物語るにはせめて1時間の作品を何巻かにわけて丁寧に作ってもバチは当たらないと思います。

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