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主な主演: 
仲間由紀恵、亀梨和也、赤西仁、速水もこみち、小池徹平 、小出恵介、生瀬勝久、東幹久、乙葉


放映期間: 2005年1月15日~3月19日
ジャンル: 学園コメディー
主題歌: NO MORE CRY(D-51)
5段階評価: 3・・・面白いけど変わってない

 

 かつて勤めていた白金学院は閉校してしまった。しかし、大江戸一家三代目・黒田龍一郎(宇津井健)の孫娘であるヤンクミこと山口久美子(仲間由紀恵)は教師になることを諦めなかった。例え自分の素性がばれてどこも雇ってくれなくても。ところが、書類の手違いのおかげでかつての天敵・猿渡(生瀬勝久)が再び教頭を勤める優良男子校・黒銀学院に赴任することになる。

担当する教室は例によって不良の溜まり場。リーダーの矢吹隼人(赤西仁)を筆頭に、悪ガキたちはヤンクミの言うことにはことごとく反抗する。ヤンクミは与えられた3ヶ月の内に彼らを更正させなければならなかった。まず目に付いたのが小田切竜(亀梨和也)。学校にすらこない彼をヤンクミは説得しようとする。

好評だったドラマの第2弾!メディアの評価に答えるように高視聴率をマークした。典型的なコメディの中にも泣けるシーンもきちんとあり、分かりやすくて視聴者を飽きさせる事はない。

このドラマにより、亀梨和也、赤西仁を筆頭に速水もこみちや小池徹平をブレイクさせた。でも小出恵介は他の役者に比べると売れなかったのは事務所の力なのか、顔が他4人よりもイケメンではなかったからか(失笑)、個性のある役柄だったんだけどねー。

何にせよ期待通りの作品だったが、前作を越える事は出来なかった。全話に渡って同じ展開で先が読めてしまうのだ。巻き込まれてボコボコにさせられる生徒と最後に現われるヤンクミ。本当にずっと同じ展開だった。さらに他の先生との絡み具合や設定も似た様なものである。

しかもヤンクミこと仲間由紀恵の格闘シーンが酷いこと酷いこと(滝汗)同クールで“特命係長シリーズ”がやっていたのだが雲泥の差である。ヤンクミの動きには力が篭ってなく、あくまでスタントさん任せの格闘はヤンクミが本当は強いって驚きを示すまでには至らなかった。

さて、メディアには好評だった“ごくせん-2005-”。世間ではどうかと言うと、やっぱり低かったみたいです。好評を歌う人達の感想は大体が『亀梨和也君が格好良かった』とか『赤西仁君が格好良かった』とか『速水もこみち君が格好良かっ』とか『小池徹平君が可愛かった』ばかりでした。肝心の仲間由紀恵はっと言うと評価は低く、演技は駄目でコメディ色としての評価が強くなってしまいました。

私としては1作目の方が良かったのですよ。松本潤との不器用な関係は新鮮でしたし、設定も新鮮でした。それを進化させずに同じ様な設定や展開に頼ってしまうのはどうかと思います。




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・ 評論(ドラマ) ごくせん-2002-

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