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エンターブレイン
明るい性転換学園生活
この季節にぴったりの作品をひとつって言うか前回紹介した「あめのちはれ」の2巻です。
以前のサイトとは違って、このブログではなるべく数回にわけて作品を紹介したいなーっと思ってる。てか、以前ほど漫画を読まなくなったから小分けしたいだけなんだけどね(汗)
さて、今巻は主人公達(葉月、冬馬、悠介、淳太、円)の伏線が張られ始めた感じである。それぞれの恋愛・学園生活、そして意味深な回想シーン。これが実に丁寧に描かれていて実に不安である(終わるのかこれ?)
また、1巻に対して女性化の場面は少なく、男子生徒としての学園生活がメインとなっている。それがまた丁寧に描かれて面白い。でも何て言うか、女性作家が描いた男子高校生って感じだね。実際はもっとこう、むさいよ!雰囲気が臭いよ!(体験談)(だとしても表現が酷い)
山野井 葉月(月子)
一番ポピュラーな恋愛をしている葉月君。好きな女子と話をするも、それは自分も女子である時だけ。
本音を話してくれるのは嬉しいが自己嫌悪で嫌になる。この気持ちは分かる気がする。
何時も「人の考えてることが分かったらなー」とか思うけど、実際は分かりたくないよね。それに相手のことを考えると、他人になりすまして本音を聞くことって辛いと思う。
しかし・・・明らかにこの恋愛が成就するとは思えないのだよ。少なくとも向こうは男である葉月を全くもって意識していないわけで・・・。
するとだ、百合な展開とか期待しても良いのだろうか?
こりゃ大変だ(頭が)
真城 悠介(悠子)、左近司 円(女子名も同じ)
こっちは許嫁関係の話になるっぽい。そもそも女子生徒としての行動があまり描かれてないのでよく分からん。その上、許嫁の話がメインになるのなら、女性化としての話にはあまり絡まないのかね?
如月 冬馬(マコ)、五郎丸 淳太(淳子)
他3人と比べると伏線らしい伏線が無い2人。過去に何かあったとかも無いし。何かに葛藤している様子も無し。
メインとしては、空手部での一連での出来事。空手部に入ると言う淳太。それに付き合う冬馬。当初は簡単な気持ちで仮入部した冬馬だが、その厳しさに驚く。一緒に入った淳太は実は黒帯の経験者であり、先輩をも驚かせるほどの実力者であった。
そんな淳太を見て冬馬は空手部に入る決意をするのだった。
頬を赤く染めながら…。
「だってホントにかっこよかった……!」
・・・・・
・・・
うん、ありだな(結論)
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・ 評論(漫画) あめのちはれ 5巻
・ 評論(漫画) あめのちはれ 6巻
・ 評論(漫画) あめのちはれ 7巻
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