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失業中の中年男の藤木芳彦は戸惑っていた・・・。自分は今、どこにいるのだろう?何も覚えてない。気が付いたら異様な光景な中倒れていた。荷物は何も無い。水と少量の食料。そして、謎の携帯ゲーム機以外・・・。
『キューブ』と『バトルロワイヤル』を足した感じですかね。最初は自分達がどこにいるかも分からないながらもゲームをしていく内に、仲間同士で殺し合いを始める所なんかまさに『バトルロワイヤル』ではないだろうか?まあ、読んでいて面白かったです。
ただ、最後が自分が大嫌いな終わり方。
「黒幕は分からない、誰が何のためにこのゲームをしたのだろう?絶対に突き止めてやる!」っで終わるのはどうかと思う。想像にお任せしますどころか想像すら出来ない仕様となっている。こういうのは大嫌いです。
ここまできたら、「○○に違いない!証拠は持っている!犯人はお前だ!!」位な勢いでも良いと思うな(違うジャンルになりそうだけど)。
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webサイトから飛び出した人気作品。北海道の某所を舞台に様々な人間が狭しと暴れまわる4コマ漫画です。
主人公は一応、小鳥遊宗太(たかなし そうた)。小さい物が大好きで時に幼女にも危ない目で見る。しかしそんな物は序の口で周囲は変人に溢れている。かの有名な『あずまんが大王』に似た雰囲気を持つが、あっちは萌え寄りな感じなのに対し、こっちはギャグ調が強い。大笑いって感じじゃない。クスっと和む感じだ。これはクセになる。
ただ主人公をはじめ、性格に難がある人物が多く、一般的に言うと「我侭」な性格が多い。だから一言で万人受けはしないと思う。でもまあ、それでもじっくり読めば誰でも読む事が出来ると私は思っている。何故なら我侭と同時に、それは裏表の無い性格だと言うことだからです。今では佐藤さんに愛情が芽生えそうな勢いだったりする。
さて、この作品の見所と言ったらやっぱり小鳥遊と伊波まひるのコメディ恋愛かな。極度の男性恐怖症である彼女が小鳥遊をぶん殴りながらも歩み寄ろうとする様は正直爽快以外の何物でもありません。読んでる最中はニヤニヤしっぱなし。いいぞ、もっと殴れ。
画力は決して高くはないですが、4コマではこれで十分。4コマに画力はあまり必要無いと思います(かりあげ君愛読者だしね)。むしろある程度あっさりした絵の方が見やすくて愛着も湧くと思う。その点でも水準は非常に高いと思う。
お勧め!
5段階評価・・・5
製作:1996年度作品/アメリカ映画
ジャンル: 社会派ドラマ。
5段階評価: 3・・・考えさせられる現実
ブラットピット。ロバート・デニーロ。ダスティ・ホフマン。ケビン・ベーコン主演。と言ったかなりの豪華なこの映画。
この映画はヒューマンドラマと言うより、社会派ドラマの方が近いだろう。とにかく最初から最後まで重いです。4人の少年が罪を犯し、刑務所に入れられる。そしてそこでは少年達には辛い暴行の日々が待っていた。彼らは大人になり、自分達を傷つけた者達への復讐を誓う。
見ていて痛いものがあります。こういった重い映画は避けて見ない人も多いはずです。しかし、これは現実で起きていた事を基に映画化したもの。是非見て、そして考えてもらいたい。果たして、本当に罪を犯しているのは少年達なのか?
この映画の見所は少年達の友情だと思う。同じ辛い目にあってもくじけず仲間と共に生きる少年。しかし、その友情は『復讐』でしか結ばれていない。彼らは間違った方向へと希望を持ち始める。
心に残る映画ではあるんですが、見る人を選ぶかもしれません。やはり最後はスカッと終わらせた方が万人向けになった気はしますが・・・・。
製作: サーカス
ジャンル: AVG/愛憎
5段階評価: 5・・・激しく泣ける!
海と山に囲まれた常磐村(ときわむら)。
常磐――“永遠に変わらない”と名付けられた村にも、やっぱり夏は訪れる。
帽子につり下げた鈴を鳴らしながら、“名無し”の少女が村を駆け抜けたとき、交わることのない運命の赤い糸が絡みあった……。(公式HPより)
恋愛物とは少し違うので勘違いなさらぬように。
このゲームは『ドラマ』である。
少しずつリンクしている物語はどれもミステリアスを含んだ小さな村の大きなドラマ。結構痛い表現が多いので人物像などを見て、純粋に「恋愛するぞ~」なんつってる人はちびっちゃうかもしれません。
全4章からなるそれぞれの物語。全ての章おいて愛情と『死』が連結しており、意外にもダークな物語である。それゆえに印象に残った作品です。
第一章
まず主人公のギャグに少しも笑えない(汗)
なんか製作側のセンスが無いのか、それとも主人公がそういう奴って設定なのかは知らないが読んでて寒すぎた。しかし、シリアスな場面はしっかりしていて後半は一気にのめり込めた。この話の不幸の始まりは主人公の『うかつ』さにある。どこか抜けてる性格が双子の姉妹に悲劇を生んだとしか思えない。
第二章
泣く!つーか泣け!!これは凄い!
一章とは違ってやや現実的なこの話。恋愛だけでなく家族愛が満ちている。って言うか文章が実に良い!まるで歌のようにやさしい言葉が溢れていてすっごい良い気分になる。たったひとりの父親との疎遠、気付かなかった愛情。何故、気付かなかったのか?ほんの少しの勇気が出なかったゆえの悲劇。
本当に見ていて辛かった・・。最後は円満に終わるので見ていてとても満たされた話でした。やっぱりね、音楽が良いと盛り上がります!それと白河さやかの性格には激しく萌える!!
第三章
怖い・・透子って怖いよね。主人公以外誰も見る事は無く。人生全ては恋人。恋人の選ぶ道をひたすら追いかけ、他の者には何も目を行かない。そして、恋人に近づく者は全て憎む。それが恋人の妹だろうと、男だろうと・・。こういう行き過ぎた愛情を愛憎と呼びます。何の救いも無い話ですねー。主人公もヘタレですし、何か良い人なんてひとりも居ないじゃないか。
第四章
いや、冗談です。しかし、名無しの少女の境遇を思えばこの張り裂けそうな気持ちは仕方のない事なのではないだろうか?そう、これが親心って物なのだ!!だからポカポカしてください(馬鹿)
この章は集大成であってさすがに作りこまれてる。生きようとする者、生かせたいと願う者。そして、その思いのすれ違い・・。人では無い動けない人形、だがそれゆえに全てを見てきたアルキメデスの言葉は全てが名言だと思った。
このゲーム、音楽が最高に良いです。またSEなども凝っており、その世界観にはまる事必須でしょう。随所にちりばめられた小ネタな笑いなども多く、読んでいて飽きない。やって損はないゲームでしょう。
製作:1999年度作品/アメリカ映画
ジャンル: ホラー
5段階評価: 5・・・家族愛に注目
当時、この映画の最後の秘密は巷で騒がれましたね。もうずい分たっているので皆さん知っていると思いますが、とりあえず言わないでおきましょう。
アメリカのホラー映画ですが、おどかし方は日本映画に近いものがあります。なんって言うか始終騒いでいるのではなく、見ていて背後が気になってしまう。そんなどろどろ感がこの映画にはあります。特に物語中盤でいきなり現れた少年が「こっち来いよ。親父の銃を見せてやる」と言って後ろを向いた時の場面なんて最高にドキリとされます。
そしてこの映画はジャンルこそ「ホラー」になってますが終始家族愛に溢れてます。その人間ドラマの描写もうまく表現されており、おもわず目頭が熱くなる場面が多々ありました。
主演はブルース・ウィルスとハーレイ・ジョエル・オズメント。まあほとんどハーレイ・ジョエル・オズメントと言ってもよいでしょう。彼は天才子役として騒がれましたが、まさにその通りだと思いました。表情、しゃべり、動き、どれを取っても一流役者そのもの。これからが楽しみな役者の一人です。
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英徳学園はエリート中のエリートが通うまさにセレブ高校。そこはだれもが金持ちの生徒達で溢れていた。そんな中でも特に異例のF4(Flower 4―“花の四人組”)を名乗る道明寺司(松本潤)・花沢類(小栗旬)・西門総二郎(松田翔太)・美作あきら(阿部力)。学園は彼らに支配されていた。そこに家族の陰謀により入学している牧野つくし(井上真央)。彼女の願いはただひとつ「目立たず平和に卒業する」だった。しかし、ある日、あるきっかけにより彼女は目を付けられてしまう。あのF4に。変わっていく運命。変わっていくF4。そして、つくしの人生すらも大きく変わっていく・・・。
騒がれに騒がれまくった作品で、当初はキャスティングに大ブーイングだった。特に道明寺役の松本潤に対しては「身長が足りない」など「身長が足りない」など「身長が足りない」など叩かれていた(少女の難しい心理を知った一面でもある)。
しかし、話が進むに連れてどんどん引き込まれる演技に気が付いたら「彼しかいない」レベルまで到達していた。ちなみにつくし役の井上真央はさすが原作者が一押ししただけあって合っていた。
桜子には不満あり。配役ってよりも性格がなぁ(汗)原作以上にかなり姑息。いや、姑息って言うより馬鹿。ドラマではご都合キャラと化してしまった。原作の様に憎めないキャラになって欲しかったな。
後、最初から最後までつくしの家族うざい。原作だってここまで前に出ないのだが、ドラマ中だと少ない登場に無理やり個性を出すからいいかげんウザイ!キャラが随分と変わっているがな。
ストーリーに関してはもう文句無し!9回の放送でよくもここまで詰め込まれたものだと感心した。全員の個性は強く出ているし、何より笑いの部分が本当に可笑しい。所々オリジナルも入るのだがそれも言う事無し!スタッフに拍手すら送りたい。
原作通りのつくしの強さ。道明寺の不器用さ、馬鹿さ(笑)は見ていて本当に元気になる作品。全体を通してかなりの良作であった。当初違うドラマ『のだめカンタービレ』であったはずが(キャスト:岡田准一、上野樹里、池脇千鶴)、そのコミックの原作者が主題歌をジャニーズにする事を断り、そのドラマ化が中止された。急遽ドラマ化したのが花より男子だった。きっとかなりあたふたして製作したに違いない。配役も苦労したろう。撮影だって忙しかったろう。その苦労がつまった作品。成功して実に良かった。
ちなみにCDドラマで花沢類役で木村拓哉が声優を努めているのはあまり知られていない。彼の中でも暗闇にしたい歴史なのかもしれんね。
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文書を書くことが好きな暇人。旅をこよなく愛する放浪者。たまに音楽が作りたくなり挫折している自称芸術家。
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