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11/9  web拍手の返信を頑張ってます…更新はしてるよ?(震え声)
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製作: 2004年度作品/カナダ映画
ジャンル: ミステリーホラー
5段階評価: 2・・・いらないなー


 1.2.と来てここでゼロに戻った当作品。3部作の最後を飾る作品だ。今回はキューブの中と外の人間模様を同時に展開する事で臨場感と深い人間模様を見ることが出来る。そしてキューブの謎を完全に明らかにする!

っていうか見る必要はありません(待て)

特に“1”を非常に楽しんだ人はがっかりするだろう。とにかく展開がゆっくりすぎる。見ていてダレてしまうのだ。これは今回の“ウリ”である外と内の人間模様である。通常この作品はキューブの中に閉じ込められた人間達がわけもわからず罠に追い詰められて精神を病んでいくという、そのミステリーさを楽しむものである。

それが、キューブを操る人間側を見せられるもんだから緊張感はかなり減少する。その上、会話が多いものだから飽きてしまう。正直に言わせてもらうと何でこの部分を入れたのだろう?の気持ちでいっぱいである。

1が何故面白かったのか?それはやっぱり“謎”だからである。見るものも何が何だかわからない。だからこそ登場人物に感情移入し恐怖を感じるのだ。ゆえにこの“ZERO”は無意味なのだ。

それでも見た後は少しだけすっきりする。何故なら今回のZEROは1に続く形で終わるからだ。「ああ、あそこでこうだったから、こいつが・・・ああ!!」って感じ。でも矛盾もかなり多いので±でマイナスである。

まあ矛盾の多さは監督が変わってるって事が原因ですがね。それでももっと何とかならなかったのかな・・?

閉じ込められた人間が、1では記憶を持っている。ZEROは無くしている。

1に続くにしてはあの人間が明らかに違う人物。

じゃあ、2の4次元空間とかは何だったの?


問題点を挙げればキリが無いのだ(汗)





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製作: 2007年度作品/アメリカ映画(ディズニー)
ジャンル: ミュージカル/コメディ
5段階評価: 5・・・凄く暖かい気持ちになる



 アニメ(ディズニー)の世界に住むお姫様ジゼル。
彼女の夢は素敵な王子様と出会い結婚すること。そして彼女の願いは叶うことになる。そんな彼女に嫉妬をする魔女メリッサ。メリッサは彼女に魔法をかけ、ジゼルを異世界に飛ばしてしまう。場所は現代ニューヨーク。しかもアニメではなく実写。夢や希望ではなく、“現実”しかない世界で、彼女は王子様と結ばれることが出来るのか。



今までディズニー作品を皮肉った作品は数多くあるが、本家がやることは思わなかった。
だけど本家がやるからこんな自虐ネタもここまで光ることが出来るのだと思う。

2次元から3次元への変化も新しい試みで、
これまた最高に作品に活かしている。

基本的にミュージカルなので随所に歌って踊るのだが、
考えてみたらディズニーって昔はこんな作品だったなーっと少し感慨深くなってしまった。

しかし、この作品の面白さのひとつとして、こういったディズニーの基本が現実世界では通用しないこと。
彼女の気分がのって歌い出そうとするところを何度も止められる場面は笑わずには居られない。

また、王子に対する自虐ネタも最高だ。もし、ディズニーの王道である王子が現実世界にいたらこんなにもウザくなるんですね。でも愛嬌のある性格だと思いますよ(笑)

ミュージカル部分ですが、これがまた素晴らしい!
音楽もさることながら、みんな本当に楽しく踊っていてカメラワークも抜群に良く、思わず鳥肌が立ったくらいで程である。これほどまでの作品に出会ったのは本当に久しぶり。映画館まで行って見て本当に良かった、得をしたと思えた作品でした。

全体として普通ジゼルの立場だったら重く苦しい展開になる背景だけど、ジゼルの性格がどこまでも優しく、前向きなのでそれを全く感じさせません。これってディズニーのお姫様の基本と言えば基本。

頑なに王子様を待ち、周りに流されることなく自分の感情に素直に生きている。そんな彼女の生き方に、きっと誰もが魅了されることだと思います。




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HELLSING 1 (ヤングキングコミックス)
平野 耕太
少年画報社
 
おすすめ度の平均: 4.5
5 これほど狂気な漫画はない
1 好きな人はどうぞ
5 泣き虫サクラを、なぜ知っているんだろう?
5 インパクト強すぎる。
5 これは凄いだろ・・
 

 深夜のアニメで偶然発見し、その格好良さに惚れまくった作品です。コミックと違ってギャグは一切無く、ひたすらハードボイルドを突っ走っていました。それゆえに、漫画でギャグが普通にあるのは驚いた(笑)

しかし、そうは言ってもやはり「格好良い」漫画である。よく漫画の名言みたいのがあるが、この作品の言葉は結構挙げられる。なんでこんなん思い浮かぶんだろう・・。

私が特に好きなのは主人公のアーカードではなく、女性のセラスやインテグラでもありません。死神ウォルターに他ならない!



小便はすませたか?

神様にお祈りは?

部屋のスミでガタガタふるえて命ごいをする心の準備はOK?

くはー!!(ためいき)
かっこいいな~。この台詞超好き!私も取引先とかに行くときに使いたいです(クビ)

殺傷シーンが多いので、女性の方には向かないかもしれませんが、熱い魂を持つ男なら是非な作品です!


後、私的にはこの漫画の巻末でやっていた『CROSS FIRE』は結構好きだったな。



いやもう、このイカレっぷりは見ていて清清しい。

途中、中途半端で続かなくなったのが実に残念。


5段階評価・・・4



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HELLSING 10 (ヤングキングコミックス)
平野 耕太
少年画報社
 

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製作: 2002年/カナダ映画
ジャンル: ミステリーホラー
5段階評価: 3・・・改善されてる?



 前作『キューブ』の続編がついに出ましたね。さっそく見たのですが・・面白い!大抵続編ってのは厳しいのが多いのですが、この作品は実に丁寧に作られてます。

登場人物に『アイゾン』と言う秘密の言葉の繋がりがあり、見ていて驚きの連続でした。

前作と違ってキューブの秘密も明らかになり満足出来です。

今回のキューブは前作のキューブとは違って『超立体』といった4次元空間における立方体となっています。しかもこの空間は『超平行空間』となっていて、主人公達が別次元で何人もいたり(説明が面倒なのでその辺は実際に見てください:汗)、それによる混乱をうまく表現しています。

トラップも前作と違ってCGを使ったのが良い感じに多く、まさに前作を凌ぐ作品に仕上がってます。しかし、人が死ぬ場面に緊迫感が無くなってしまっているので、ホラー映画好きな人は不満はあるかもしれません。

自分的には今回で満足しました。なので次回作とかは作らないでもらいたいですね。逆にイメージが悪くなりそうで恐いです(汗)謎は謎のままがいいのです・・・。




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○Web拍手メッセージへの返信


>僕もこの作品大好きですよ~!

 結構コアなファンが多いですよね。
 でもそれ故に無駄に続いてしまったのが心境複雑ですよね。



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三国志 (1の巻) (ハルキ文庫―時代小説文庫)
北方 謙三
角川春樹事務所
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おすすめ度の平均: 4.5
5 なんて魅力的な登場人物たち
5 三国志として捉えなければ
5 北方氏の三国志
4 とにかく面白いのは事実だが、、、。
5 登場人物が魅力的
 

この人の三国志は良いですね~。

色んな人の視点で物語が進むので感情移入がしやすく、一気に読んでしまう位楽しめました(それでも時間はかかる)。吉川さんのが駄目だった人もこれは結構読めるんじゃないかな?

ただ、やっぱり三国志という物はどうしても話が長くなるようなので・・・時間がある人向けなのは確かです。この本も全部で13巻もあるので自分も読むのに時間は掛かりました。

ストーリーは、まず、最初は呂布が主人公と言ってもいい位登場します。

しかも格好いい・・・。この話には貂蝉は居なく、呂布の人生を左右する役は妻の『瑶』と言う事になっています。そして妻と呂布との別れのシーンは泣けます。二巻の最後の呂布と成玄固の会話もなんか良いですね。

後、この本は女性がとても強く出てる感じがします。どの人物にも大概女性というのが大切な人として書かれているのが印象的でした。女性が原因で死ぬ武将もこの本では結構多く、やはり何時の時代も女性は偉大だな~って感じた(笑)。

不満点としては除州を呂布に奪われる場面が自作自演になっている。いや、それよりも張飛の荒っぽい性格が演技って言う点かな?

確かに劉備の方が実は荒い性格をしていて張飛や関羽がなだめていたって説もあるようですが、自分的にはやはり張飛は根っからの暴れん坊って方がしっくりくる。散々あばれて、部下を殺して「これは大兄貴のためだから仕方の無い」って言ってる張飛はいけすかん!!可愛子ぶってんじゃねーよ!って感じです。 (言いすぎ?)

後、個人的な感想ですが・・

夏候惇と曹操の友情が良い!!

曹操の最後、曹操と夏候惇の会話「夏候惇、夏には気をつけろよ。お前は、暑さに弱かった」「もう、汗も出ない老人でございます」になんかヤラレタ!こうグ~っと、グ~っと読めば分かるって!!




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製作: 2002年度作品/アメリカ映画
ジャンル: パニックホラー?
5段階評価: 1・・・拍子抜け


 これはCMにしてやられたと言った感じでしょうか・・・(汗)。CMを見た限り、とても怖いパニックホラーっと言う感じですが、実際この映画は違います。怖い部分なぞまったくありません。

話はとある家に親子(母と娘の二人)が引越し、その日に三人組の強盗に襲われるが。しかし、その家にはパニックルームなる部屋がありその部屋に逃げ込めば、どんな事にも切り抜けられる。親子はその『パニックルーム』に逃げ込み強盗から身を守ろうとする。

 『静』と『動』で分けるなら『静』に当たる映画。

パニックなのに、ホラーなのにこの映画は静かです。

様は強盗が親子をいかに部屋から出すかの駆け引きばっかなんですねこの映画は(失笑)。しかも展開が読めやすいのも致命的です。まず強盗が三人組という所に注目。一人はリーダー格でよく喋り指示を出すが失敗ばかり。もう一人は黒人で手先は器用で優しい性格。最後の一人は何故かマスクを被っていてあまり喋らない。

ここで予想をしてみました

『マスクを被った奴は裏切るだろう。んでリーダーは殺される。最後はピンチになった親子を黒人が助けるんだろうな。』

・・・はい、当たりました。あまりにつまらないので見た後『ラストサマー』を借りて口直しをしました

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文書を書くことが好きな暇人。旅をこよなく愛する放浪者。たまに音楽が作りたくなり挫折している自称芸術家。
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