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バジリスク~甲賀忍法帖~(1) (アッパーズKC (197))
せがわ まさき
講談社
 
おすすめ度の平均: 4.0
4 現代のバトル漫画の原型
4 素敵漫画
5 完成度の高さ
4 目が素晴らしい。
4 キャラが魅力的
 
 

 江戸の世、天下人は徳川家康の時代であった。徳川家康は互いに憎しみ合う甲賀と伊賀という忍法の二大宗家を相争わせ、十人対十人の忍法殺戮合戦の結果どちらが生き残るかによって、三代将軍の世継ぎ問題を解決させることにした。だが、憎しみ合う両家の中で、共に後とりである甲賀弦之介(げんのすけ)と伊賀の朧(おぼろ)は深く愛し合っていた。二人は争わねばならないのか?それとも生きる道があるのだろうか?そんな悩む間すら、二人には与えられなかった・・・

面白いです。絵も綺麗なのですが、注目すべきはその濃密さ!

1巻でほぼ半分近くが死んでしまう辺りがそれを証明させる。それでいて人物全員きちんと感情移入させてくれるのだ。それ故に誰かが死亡するととても悲しいし、戦いの残酷さを物語る事が出来る。

私が一番気に入った場面は、朧の「大好きです。弦之介様。」と言う台詞であり、甲賀弾正とお幻の悲しい運命が描かれた場面であった。特に朧の台詞の場面は涙無しで読む事は出来ないでしょう。弦之介の目が開くのがあと少し早かったらどうなっていた事か・・・。

また、この作品は誰もが主人公であるので、様々な視点で見るのも面白い。例えば薬師寺天膳も彼の視点で読めば一番彼が伊賀に忠実であるのが分かり、応援とまではいかないが(笑)共感できる。

巻数で言ったらたったの5巻ですし読む価値はあると思いますよ?


5段階評価・・・4

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製作:2005年度作品/日本映画
興行収入: 21億円
ジャンル: アクション

5段階評価: 3・・・似てる



 福井晴敏の同名ベストセラーを完全映画化。海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」が外部からの工作員により乗っ取られた。彼らの目的は米軍が秘密裏に開発した化学兵器をミサイルに搭載し、東京都心部に狙いをつける事。工作員達により艦を降ろされえた乗組員達だが、ただひとり先任伍長の仙石がそこに戻り、反乱を食い止め、取り残された如月を助け出そうとする。

そして、日本版『ザ・ロック』っとなったのでした(失笑)

何から何までソックリである。単身乗り込み、兵器を食い止め、そして1番の問題はラストシーン。最後に戦艦もろとも破壊しようと戦闘機がミサイルを載せて出発する場面だろう。

どうしてもザ・ロックと被って見えてしまうのだ。その上でどっちが格好良いかと言うとザ・ロックの方が格好良いのだから困ったものだ(汗)

良い点を述べると、まあ日本の映画もここまで来たのかと満足出来る所かな?2番煎じと言えども、ここまでのアクションシーンが日本でも出来る様になった事には素直に喜べる。つーか、今までも戦争映画だけは日本って力入ってるんだよなー。

配役の豪華さも目を見張る点。勝地涼も『この胸いっぱいの愛を』では失望させられましたが、ここでは別格。中井貴一を含め、そのアクションは見ていて飽きが来ません。今日(きょうび)の視覚効果も手伝ってその迫力に驚かされるでしょう。

お勧め・・・っとは言わないかもしれません。原作本はかなりの人気ですし、そちらの評判は確かなものらしいので興味がある方はまず本を読んでみてはいかがでしょう


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魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)
田中 芳樹
講談社
売り上げランキング: 157245
 
おすすめ度の平均: 4.5
5 講談社ノベルス版には追加短編
3 田中芳樹独特の爽快さはあるけれど……
5 泉田君働きすぎ。
5 いきなり大暴れ
5 ストレス解消にこの一本!
 


 東大・法卒、27歳。そして誰もが振り返る美貌の持ち主こそ警視・薬師寺涼子その人であった。キャリアもあり、実績もある彼女だが、その性格に問題があるのだ。とにかく自分中心な性格は誰もが迷惑し、父親が元警視庁幹部なものだから誰も何も言えない。そんな彼女を人はドラキュラもよけて通る「ドラよけお涼」と評するのだった。そんな彼女の腹心であり相棒であり下僕である泉田準一郎。二人は今日もばく進中である。


今回は東京・湾岸副都心の巨大な複合ビルで連続する連続大量殺人が主な事件である。が、ここで登場するトリックはネタがありません。つまり犯人なんて存在しないんです。それが知らずに推理物だと読んでいた私はかなり焦りました。残り40ページでも犯人のトリックを暴く雰囲気がさっぱりだったんで(笑

周りの評判を見る限り、残りの作品も決して犯人が登場するってわけではなく、
突如現われる人外の物と戦うみたいです。

つまり、だ。

この作品はトリックを暴く推理物ではないのである。楽しく読むために大切なことは、やっぱり薬師寺涼子の言動ですっきりすることでしょう。本に載せて良いのか?って位、この世の中をばっさり斬ってくれますし、何故か気分が悪くならない!(廃れた証拠)

全体的にテンポは良いですし、推理物じゃなかったけどやっぱり良作なんじゃないかなっと思います。一気に読めますし暇つぶしには最適な一冊じゃないでしょうか?


余談
『ドラよけお涼』と聞いてスレイヤーズを思い出すのは私だけでしょうか?



<<関連記事>>

・ 評論(書籍) 東京ナイトメア―薬師寺涼子の怪奇事件簿
・ 評論(漫画) 薬師寺涼子の怪奇事件簿

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機種: PS2
製作: コーエー
ジャンル: 3Dアクション
5段階評価: 4・・・三国無双とは別ゲームです!



 待望の無双シリーズの日本戦国時代!っといっても三国無双シリーズとは別物と考えた方が良いでしょうな。まず、1000人斬りはほとんど出来ません。中国の三国時代と違って、1000人も斬ってしまったらそれだけで1部隊壊滅です(汗)。

ゲームの流れは基本的に指令が出て(○○を倒せ!○○を守れ!など)、それをこなしていき、最後に総大将を倒してクリアって感じです。時々城内戦がありますが、これが慣れてないと結構辛い!って言うかこのゲームは基本的に初心者には難しいです。なので限界を感じたら迷わず難易度を『やさしい』にしましょう。エンディングが変わるわけじゃないですしね。

全体の流れが分かれば、このゲームはかなりハマリますよ♪

どのキャラも良い味出てます。特に男達が良い!一番のお気に入りは武田信玄ですね。こういった親父は良い感じでゲームを盛り上げてくれる!

まあ、もちろん実際の武田信玄はこんなにユーモアのある人物では無いでしょうが、このゲームではとにかく味のある人物になってます(笑)。だからそこ!くのいち萌えとか言わない!

欠点は登場人物の少なさかな?

三国無双で48人も居たのでいきなり15人になったのはちょっと物足りなかった。後、新武将登録の修行が結構シビア!自分は裏技をつかって何とか切り抜けました(汗)。

それとこれは三国無双でも言えた事ですが、武将達は史実ではこんなに美男美女ではないですからね!だからそこ!お市萌えとか言わない!お市はこんな少女じゃありません!大人で知的な女性なんだからな!だから阿国さんに萌えなさい(結論)



<<関連記事>>

・ 評論(ゲーム) 真・三国無双3
・ 評論(ゲーム) 真・三国無双4
・ 評論(ゲーム) 戦国無双2
・ 評論(ゲーム) 無双OROCHI

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製作: 2003年度作品/日本映画
興行収入: 28.5億円
ジャンル: 時代劇
5段階評価: 5・・・戦闘シーンは迫力満点♪



 ヤクザの銀蔵一家が取り仕切る宿場町に、三組の旅人がやってきた。一人は金髪で朱塗りの仕込み杖を持った盲目の居合いの達人・座頭市。もう一組は浪人の服部源之助とその妻・おしの。そしてもう一組は旅芸者のおきぬとおせい。訳ありの三者はやがて巡りあう。やがて、問答無用の闘いが幕を開ける・・・。

北野武監督第11作目となる本作。第60回ベネチア国際映画祭では、監督賞を受賞た事でも有名ですね。知っていると思いますが、この映画は以前、勝新太郎主演の「座頭市」をリメイクしたものです。しかし、私は勝新太郎さんの方を見て無いのでそこら辺よろしく。ちなみに北野武監督の作品を見たのも今回が初めてなので、今までの作品との比較も出来ないのでよろしく(涙)。

冒頭から殺陣シーンなのですが、これが迫力満点!

北野さんも浅野さんも凄いですね~。この映画は人を斬る音にとても重圧感が感じられますね。なので、この映画の特徴として、人との戦いは一瞬で終わるのですが、とても迫力があり見応え抜群です。

そして、賛否両論なガダルカナル・タカさん。彼のお笑いシーンは『やりすぎ』っと言う意見が飛び交ってますが、自分はかなり笑いました。この位がちょうど良いと思いますがどうなんでしょうね~(汗)この映画にほどよくマッチしてると思うのですがね~。

とにかく派手な映画だなっと思いました。殺陣シーン、ラストのダンスシーンも見ていて飽きず、あっと言う間に終わったって感じですね。北野武監督ファンの方もそうで無い方もきっと楽しめるでしょう!まだ見て無い方、是非是非!!

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機種: PS2
製作: 角川書店
ジャンル: AVG
5段階評価: 1・・・悲しい位にくそゲー



人の生きる時間って言うのは有限です。


ひとつひとつの時間を大切にし、


時には悩み、


時には希望を捨て、


人は生きていくのです


・・・6800円もしました・・・・゚・(ノ∀`)・゚・。 

 アニメ、小説で有名なオーフェン待望のゲームです。自分は小説のファンでしてかなり期待してこのゲームを発売当日に定価で買いました。しかし、悲しいかなくそゲーですな。それも超ド級の・・・。

原作知らない人は買わない方が良いでしょう。原作ファンは愛で最後までプレイできるかもしれませんが、そうで無い方はあまりの悲しさに泣き崩れた後、怒りのあまりクリーチャー化してしまうかもです。

シナリオが3つあって平行にあるのは面白いのですが、ストーリーがどれも大した事がないんですね原作ばりに壊れたキャラとか居たら楽しめたんですが、皆(主人公達さえも)いい人たちばかりで・・・(汗)。

 システムにもあらが目立ちます。アイテムを手に入れても使う場所なんてありゃしないし、戦闘よりもフィールドのトラップでの死亡率か高いのも(汗)。

 総評は低いです。原作ファンにもうちょっとサービスが欲しかったですね(コギーやキースがほんのちょこっと出て来ましたが)。次回作に期待!

ってゆうかあるの?次回作?

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