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主な主演:
米倉涼子、松下由樹、石黒賢、杉田かおる、石田純一、小泉孝太郎、福田沙紀、和田正人、宝積有香、秋山菜津子
放映期間: 2006年7月6日~9月21日
ジャンル: 人間ドラマ/サスペンス
主題歌: あゝ無情(アン・ルイス)
5段階評価: 3・・・だから何で最後を曖昧にするかな
ストーリーは何気に単純。サラリーマンとして出世コースを確実に進む浅井義雄(石黒賢)。このまま行けば間違いなく順風満帆な人生なのだが、ひとつの過ちが生まれた。野上マチ子(松下由樹)との浮気から始まる歪んだ道。浅井は確実に堕ちていってしまった。しかも、野上に浅井の子供が・・・。
見る層を実に絞った作品であり、それだけに見れる人は最後まで楽しむことが出来ただろう。女の怖い性っと言うかいかに男が馬鹿な生き物かが理解できるでしょう(笑)
しかし演技派が揃った作品だけあって引き込まれる。
睨み付けるシーンなんて本当に背中がゾクっとした。脇役も浮気と言う名の混沌に巻き込まれ、もう良い意味で安心してみれません。石田純一なんて適役としか言いようが無い。杉田かおるも良い味を出してる(ただ主人公達よりも目立つ場面が多いのが気にはなったが)
若者向けに作った方が視聴率は取れただろうに、ある意味挑戦したなーっと。まあ、それでも・・・昼にやるドラマだったんじゃないかな?
脇役にも無駄が無い。名が売れ始めてる若手やお笑い芸人を使わないのは、やっぱりこのドラマのこだわりを感じるし本格派を求める物には満足が行くはず。
ただ、私はやっぱり最後が曖昧にした所が気に食わない。結局、野上の子供は浅井の子供だったのか?浅井は本当に種無しだったのか?最終回なんだしさ、すっきりさせても良かったんじゃないでしょうか?
こういった伏線を沢山張る作品はやっぱり最後はきちんと解いてもらいたい。
むしろそれが義務だと私は思っている。
白泉社




少女漫画の良い所のひとつに、「恋愛」に決着が付く所が挙げられる。あくまで持論ですがね。少年漫画だとキャラ同士に「恋愛感情」を匂わせておいて中途半端なまま最終回ってパターンが多いんだよなー。それが私は嫌いだ!少女漫画はそこら辺きっちりしてるから好感が持てる(そもそもそれが少女漫画の主軸:笑)
少女漫画の『絵』には2種類あります。「先生!」の様な大人びた絵、そしてもうひとつ。今までこの手の絵の漫画は読んだ事が無かったので興味津々です!っと言ってもこの作者はまだそんなに作品をだしてる分けじゃないみたいですねー。画力に少々ばらつきが見られます。
左は一番最初の扉絵で、作品中は大体右の絵。あきらかに扉絵の方が画力が篭っている。作品中ずっとこの画力でいってもらいたいのだが・・・。
ストーリーは主人公みちるが喫茶店で不思議な実が入ったパフェを食べた所から始まる。それを食べたみちるは「魔女」となり、他に「星ぶどう」を食べた人間がその魔女を守る従者となる。っと、言っても従者の能力は皆ふざけた感じのばかりでそれでどう守るのか?って感じではある。
しかも従者は皆男である!全部で10人いるのだが、これぞとばかりに作者の描ける美男子を揃えた感じだ。また狙ったかのような演出が!
(≧▽≦)ノシ ナースだーー!!
でも
男だーー!!_| ̄|○ノシ バシバシ
他にも狙ったかのような場面が結構ある。でもまあ、少女漫画ではよくある光景ではあるんだよな~。かの名作「フルーツバスケット」もこんなのあるしなー
設定などは思ったよりしっかりしていたと思う。きちんと従者と主人、そして魔女の関係があるのは驚いた。絵もうまくなってきてるし、笑いの場面も普通に笑ってしまった。でも従者の能力はよく分からない(失笑)人がカボチャに見える能力って何に使うんだ?
最終回は、まあうん、広げた風呂敷はきちんとたたんだって感じかな?
実に気持ちの良い終わり方でした。最後のオチがほんのり寂しかったのもいいかんじ。
登場人物が過去に辛さ、痛さなどのコンプレックスを持っており人物背景が意外にもしっかりしていたのが効果的。ただそれだけに風呂敷をもっと広げられた気がする。
惜しい、実に惜しい・・・。主人公が誰とも恋愛感情が生まれなかったしな。まあそれだと別の話になってしまうか。作者がやりたいようにやったって所でしょうか。
思っていた以上に楽しめた作品です。
5段階評価・・・2
製作: 2008年度作品/日本映画
興行収入: 155億円
ジャンル: ファンタジー(アニメ)
5段階評価: 3・・・ストーリーって無いですよね
崖の上に住む宗介。
少年は留守にすることの多い父親の耕一と母親のリサと三人で暮らしていた。
ある日、宗介は崖の下の海岸に打ち寄せられた金魚を見つける。
宗介は金魚をポニョと名付け、一緒に暮らそうとするが…。
いまさらの感想ですな。
実は周囲の評判があまりに良くないので敬遠してました。
それに主題歌を歌っている大橋のぞみが、とにかく沢山の番組でこの歌を歌うんで見ない内から作品に対して胸焼けぎみだったんですよ。でも、さすがに彼女を見かけることが減りましたし、連休で時間が余ったので満を持して見ることにしました。
んで、率直な意見としては
映画館まで行って見ないで良かった!!
である。
ずっと話が進まなくて「え?続くの?」と不安になったのだが、後半に何となく解決。何だこれ?拍子抜け。ハウル以上に無理矢理なハッピーエンドである。
そもそも全てにおいて説明不足。
・ ポニョの飲んだ黄色のクスリについて
・ ポニョがトンネルを怖がる理由
・ 宗介の父親・耕一が嵐の中で辿り着いた、あの不思議な光景な場所は結局どこだったのか?
・ お婆さん達が元気になった(してもらえた)背景
などなど。
とにかく場面場面で置いていかれてる感覚がもどかしい。
そして宮崎駿らしくなく、メッセージ性が無い(もしくは分かりにくい)。
戦争だったり、成長だったり、とにかく宮崎監督には何か訴える物が常にあった。なのにこの映画で伝わるのは「水の動きの表現」や「ポニョの愛くるしい言動」だけである。どうしたんだろう?これでは宮崎監督の映したい物を映したただの映像作品である。
後、やっぱり声当てがね……
せめて舞台俳優をこなしてる人とかだと演技もうまくて違和感は無いんですけどね。
長嶋一茂や所ジョージでは厳しいです(汗)
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機種: PC
製作: アリスソフト
ジャンル: AVG/RPG
5段階評価: 4・・・やりこみ度抜群!
ふたたび君が夢みることをねがいますように・・・・・・
とにかく『格好良い』ゲームである。街を守る人間版戦隊物っと言った所でしょうか。会話、特に『笑い』の部分もしっかりしていて物語を進めるのが楽しくなる。仲間、敵にも深い事情があり考えさせられるストーリーとなっています。
基本的には、修行→仲間の誰かと一緒に修行→狭間で探索と修行の繰り返しです。レベルやアイテムなど次プレイに持ち越せるので私的には全然楽しめ、かなりやり込めるシステムなのですが、こういう単調なのが駄目な人もいるのは確か。RPGが苦手な人は手は出さない方が良いでしょう。
音楽は良いです。少し少なめな気もしますが、こんなものでしょう。場面場面に合った音楽ですし、シリアスな所で流れるピアノ調の曲はほとんどが名曲です。またOPの「A Night Come's」は歌もさることながら、アニメーションは一見の価値あり!とりあえず、攻略した順に感想を。
火倉 いずみ
天文部部長で3年生。眼鏡でショートヘアと言う今まであまり見ることの無かったヒロイン。能力は他人の傷を癒す「繕い」で武器は「大鎌」。眼鏡はストライクゾーンではないが眼鏡がズレてるから許そう。体力と引き換えに全体攻撃してくれるのは良いがいまいち使いかってが悪かった。ファーストプレイのレベルは大体20前半あればオーケー
七荻 鏡花
戦闘ではなかなかの使えるキャラとなっており、攻略外の時もかなり重宝する。能力は他人の心が読める「サトリ」。武器はヘビの「チロ」。彼女は高飛車で生意気だがメイド服が全てを許させてしまう。敵との繋がりも強く、この物語の核心が一番分かると思う。ちなみにこの娘の攻略でソウジの生死が分かったりする。
三輪坂 真言美
アニメと戦隊物が大好きなアニメ声少女。言霊使いで、呪文を唱え攻撃する。最初のプレイでは弱く感じるが2回目のプレイだと彼女の鬼のような強さが光る。育てておいて損は無い。ちなみにこの方の攻略中に最後、町を詮索すれば行方不明だった新開と再会出来る事が判明。自分的にはこの娘は百瀬とペアっと考えていたので常に組ませて使っていたらストーリー上ではなんだか外野的存在になってしまった。
祁答院 マコト
世間知らずの姉御肌。能力は持っておらず、武器は「雷穿甲」という手甲。いちいち偉そうで好きになれなかったが、ポニーテール姿とチャイナドレスが全てを許す存在にっつーか一番気に入った女キャラ。戦闘では最初は最強クラスを匂わすが、何度もプレイしてると限界を感じてしまう。新開とペアにして話を進めたら外野的ストーリーに。どうやらいずみか鏡花がいないと駄目みたいです。
他にも男キャラの新開健人 星川翼 百瀬壮一もかなりいいキャラです。特に星川は能力的にも強いので戦闘でも役に立ちます。ギャグも満載で飽きません。ただそれだけに主人公の影は薄かった気がする。ここまで濃い人物を揃えたのなら主人公も顔出し声付きなどで存在感を出して欲しかった。後、主人公が弱いのも難。攻略するキャラや進めていく上での人物の組み合わせで話が見え隠れするのはやり込み系のゲーム好きとして大変助かった。お勧めの作品です。
新潮社
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著者: 赤川次郎
初版: 2001年2月1日
種類: 人生ドラマ
5段階評価: 5・・・素晴らしい人情劇
大富豪・宮島とその秘書田ノ倉が困っている人に一億円をあげ、その後の人間ドラマを観察していく短編集です。この本は人から借りた物で、ⅠはなくⅡがあったのでそちらから読んだのですが、問題無し!さくさくっと読めます。
こんな事、現実世界ではぐだぐだだろうな・・・。だって一億ですよ?一億!?そりゃ~人間の汚い部分も見えてくるでしょう!しかし、まず注意して貰いたいのは、この本は人間のどろどろした部分はほとんど見れません。むしろ一億円とゆう大金を使い、奇跡を起こし、皆幸せになっていきます。
すべてを読み終えた時、必ずなんらかの形で心に残る作品でしょう。あなたは、一億円貰ったらどうします?自分は……貯金?(小市民)
ではそれぞれの話の軽い感想を。
『不幸、買います』
この本のタイトルにもなってますね。とある営業マン、中田成利はある日を境に笑顔が戻らない顔になってしまった。昔好きだった人にも会い、いよいよ困り果ててる所で宮島の登場。その笑顔を直すお手伝いとして一億円をさしだす。
この話は普通に良い話でした。主人公の中田のまじめさにも好感触です。なるほどね~、笑顔を本当に好きになれなかったから戻らなかったとは。深いですな。それにしてもこの話を読むと心底営業マンの辛さが伝わって営業にはなりたくなくなる(汗)。
『老兵に手を出すな』
組に昔所属していた老人永沢は刑務所から出てきたばかりなのに事件に巻き込まれてしまう。永沢は昔、泥棒をして刑務所に入れられたのだが、この時一億円を盗み、まだどこかに隠していると周りは勘違いしている。そして元子分だった熊田に身代金と引き換えに娘を誘拐されてしまう。ここで宮島の登場する。
皆いい人だな~。これが感想(おい。
先が読めそうな展開だったはずなのに何故自分は分からなかったのかが悔しい!あの人の裏切り。あのオチどこにでもある展開なのにいちいち驚いてしまった。まさに赤川マジック!
『崩壊家族』
ちょっとどろどろした話。老人、木谷結はある日病気で倒れてしまう。この主人公はある意味その子供達。木谷結は宮島の古き友。宮島は良い部屋での入院などを考え木谷に一億円を渡す。こから物語は始まる。一億円を母が持っている事を知った子供達はお金欲しさに、あの手この手で気に入られようとします。
ここら辺は妙にリアルです。結局木谷結は別の目的で使おうとし、息子に殺されそうになって皆目を覚まし、母を気遣うようになるのですが・・・自分だったら迷わずあげます!だって怖いし・・・(小心者)。
『見開きの村』
んな村あるか!!読んだ感想がこれです。話は、とある村がありまして、そこは川を挟んで東と西で分かれてます(二つの村を繋ぐのは一つの橋だけ)。東と西では貧富の差が激しく。すっごい差別があり、お互いを嫌っている。しかし、東と西に住む男女が恋をした事から事件はおこる。
いい話なんですけどね。ずっとこの言葉が頭を離れなかった。こんな村(以下自重)
『青春の決算』
この本で一番心に響きました。癌の話です。自分が癌と知ってしまった靖代は精神を病み、自分が高校生だと思い込んでしまう。靖代は三月十七日にこだわり、それは何なのか知るとともに出来るだけ靖代の好きなようにさせてやろうとする家族、友人に感激です。もちろん宮島も出てきます。
この話を読んで、もし自分の家族、恋人、友人がこうなってしまったらはたして同じ様にしてやれるか自分は不安です。しかしこの本の人達は最後まで靖代のために生きようとします。自分もこうなれたらいいですな~。
この本は約300ページ程度の割と薄めの本ですが、内容は濃かったのでかなり楽しめました。皆さんも見かけたら是非読んでください。
製作: 2001年度作品/アメリカ映画
ジャンル: コメディー
5段階評価: 3・・・ブラピの存在に疑問
宣伝を見る限りブラッド・ピットが主人公のように思えますが、見るとびっくりそんな事は全くありません。この監督が「登場人物全員が主人公にしたい」と述べたようにベネチオ・デル・トロ、デニス・ファリーナ、ビニー・ジョーンズ 皆主人公ばりに出てきて騒がせます。
ストーリーはいたって単純で、ダイヤを巡って様々な人々が試行錯誤するコメディーである。前にも述べたように、全員が主役と言うだけあって場面の切り替えが多く、一瞬展開についていけない所もしばしば。
新しい試みは素晴らしいのですが、もうちょっとどうにかならなかったものだろうか・・・?
また、ブラピをもうちょっと出して欲しかった。しかし、いわく「もともとブラピを出す予定が無かった。しかしブラピが監督のファンで出して欲しいと要請があって後付で出番を付け足した」っだそうな。そのせいかブラピの存在に疑問符がでてしまう。せっかくブラピを出すのなら次回作の主人公にでも出して欲しかったな。
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