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あめのちはれ 3 (B's-LOG COMICS)
びっけ
エンターブレイン
 
 
 



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機種: PC
製作: 戯画
ジャンル: 恋愛
5段階評価: 4・・・非常に丁寧



 本州から少し南にある離島。島の産業の大部分を占めていた大企業の工場が来年撤退し、学生の数は次第に減少していた。その学園の旧校舎を改装し主人公とヒロインたちは寮としてすごしていた。しかし、その寮ももうすぐ取り壊される予定である。彼は、彼女らは、残された時間を大切に過ごしていく。

うーん、久しぶりにPCゲーをプレイしました。しかし、そのせいかあって非常に懐かしい感覚に陥って甘めな感じになってしまう。凄くキュンキュンした!

全体的な流れとしては単純なAVGって感じで難易度は非常に低く、ストーリーを純粋に楽しむことは出来る。

音楽は素晴らしく良く、物語を色づける。なのでプレイ時には設定で音声をやや低く、音楽を大きくしましょう。それ位、この作品の音楽は良い!しかしやっぱりボイスって諸刃の刃なんだなーっと再認識しました。


沢城 凛奈
 一応このゲームのメインヒロイン。先にプレイする事で、主人公航の過去が垣間見えるし、島の伝説も分かる。性格はツンデレか?っと思ったけど少し違う。大抵の作品がそうであるように、やっぱりヒロインのストーリーは微妙か。

いや、泣けるんだけどさ、感動するんだけどさ、王道だなーっと。でも、この手のゲームを久しぶりにプレイして最初の娘だったから来ることは来た。声とか甘えな部分とか可愛くてたまんないよね(結論)


羽山 海己
 この作品のもう一人のメインヒロイン。この娘をプレイすることで航の島での立ち位置が何となく知ることが出来る。そしてすげーよ!すげー切ないよ!もう胸がキュンキュン鳴りっぱなし!まさかこの娘がこんな恋愛テロリストとは知らずにもうヤラレタって感じ。

例えばどんな作品にも悪役が居て、例えばその悪役が最後には“何となく良い奴”になる作品ってのは沢山ある。でもその流れは大抵は同じだったりする。でも、この作品のそれに当たる人間達の改心って言うか“気付く”までの流れ。それが何ともここち良かった。これは私は拍手を送りたい。涙を流した。でも、校長と教頭に好感が持てたのはこのストーリーのみだった。メリハリって奴だろうか?


六条 宮穂
 理事長の娘ってことでまあロミオとジュリエットだなっと思ってましたがその通りでした。まあこの展開には慣れたもんですよ、好きな人に会えない描写や仲間達に会えなくなってからのもどかしさは見慣れてますんでね、涙が止まりませんでした。

キャラ的には何気にお気に入り。お互い好きあってからの変化が特に出ていたと思う。お嬢様って点は正直どうでもよし!世間知らずな部分は良いぞ。是非私のためにゴムをk(自粛)


浅倉 奈緒子
 共感・・・出来ないかな(汗)結局全体を通して良い娘なんだけど、航関係になると「?」な点がややあった。

つぐみ寮で唯一3年生で年上な存在。なので誰よりもつぐみ寮の皆を思っている良い娘なのです。でもどうなんだろうね~。惚れっぽいのかな?でも結局、航を選ぶのなら何故隠してたのかがよく理解出来なかった。まあ、航が振り回されてこその二人の関係って気もしますが(笑)彼女の場合、ストーリー云々よりも唯一航が下手なHシーンがエロエロで素敵です。楽しみましょうエロエロを。エロエロて!(自我)


藤村 静

 うんうん、あるよねあるあねーよ!
普通に犯罪だろ。主人公の言いたいことは分かるが納得は出来ん!父親役ってのなら手を出しちゃいかんだろ・・・。皆に責められる場面は胸が痛かった。正直勘弁してほしかった。まあED時の大人バージョン静にはやられたけどさ。


桐島 沙衣里

新任2年目にして、寮長兼2年A組担任兼生徒会顧問。でもヘタレ。この情けなさっぷりが実に良い!ストーリーももちろん良いのだが、ときめいちゃってるさえちゃん先生は卑怯です。ここまで依存してくるとリアルではウザかもしれないが、でも可愛い。だめだめ教師なめんなよ。


そして「約束の日」

六人のヒロイン攻略後にプレイできるその後。泣くそうですが、何故か私は泣けなかった。なんでだろうねー。一緒に歌って泣けば良かったんですか?でも26歳なんです・・。


三田村 茜

本人曰く、「三田村茜、1○歳。ちょっとシャイで、気になる男の子にろくろく話し掛けることもできない三つ編みと眼鏡が似合う、どこにでもいる転校生?」この作品の裏ヒロイン。航が女性の前で泣いたのは後にも先にも彼女だけ。つぐみ寮が取り壊された後、残された航を唯一献身的に支えた人物であり、一番私が泣いたストーリーである。

少し重いけど私にはこの位が丁度良い。そして立ち直る航を見て気分はすっきりする。でも「おまけ」だけあって短すぎる!その後の隆史の反応とか見てみたかったし、10年越しの想いを航がどう知るのかが気になった。って言うかせっかく10年も想ってきたんだからそれには気付いて欲しかった・・・。


さて総合して、とても楽しめた作品です。

何も言う事はなく、システム的にも不自由はしないでしょうし、文句は無いです!

PS2、PSPに移植され、アニメ化までされた作品ですが、世間ではPC版が一番評価が高いですし、私もそう思います。どうも移植版はロードが多いみたいでストレスが溜まるみたいですね。


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主な主演: 
坂口憲二、稲森いずみ、小池徹平、北村一輝、阿部サダヲ、水川あさみ、池田鉄洋、佐々木蔵之介


放映期間: 2006年4月13日~6月29日
ジャンル: 人間ドラマ/医学
主題歌: Believe(AI)
5段階評価: 4・・・素人でも分かりやすい仕様!親切!!



 海辺の片田舎で破滅的な生活を送る「医龍」こと朝田龍太郎(坂口憲二)。ある日、彼の元に一人の女性が現れた。明真大学付属病院心臓外科の助教授、加藤晶(稲森いずみ)。朝田はかつてMSAP(万人のための医師団)で世界最高救命医療チーム”チーム・メディカル・ドラゴン”を指揮した抜群の腕を持つ天才外科医だった。朝田の腕の確かさを見た加藤は、彼をバジスタ手術へと導く。そして、それは伝説への道へとなったのだった。

久しぶりに本格医療系ドラマを見た気がするなー。それにしても面白かった。手術という緊張感がもの凄く感じる事が出来た。何より手術模様が本格的なのである。特に人間の体の切開シーンなど、特殊効果が良い感じにグロくて(笑)リアルさを感じさせてくれた。

何より手術や病気が分からない視聴者にためにCGなどを使って親切に説明してくれるのがかなりの好印象。決して視聴者を置いていかない姿勢は見ていて安心するものがある。

手術関係以外にも、人間関係の絆の深さもこの作品の大きなテーマで、少しぶっきらぼうだが誰よりも患者を大事にする朝田に惹かれていく周囲の反応を見るのもこの作品の見所だった。特にバジスタチームのメンバーは、誰もが朝田のように不器用で、でも朝田のように真っ直ぐに進めない。そんな人間が集まってるのも面白いところ。

音楽も実にこの作品に合っていて、緊迫した場面や手術が終わった安堵感、または悲しい場面などを適度に盛り上げてくれる。

ただ、いくつかの場面で「おいおい朝田よ、もちっと説明すれば済むことじゃん!」と思うことも確か。

不器用を通り越して我侭に見えてしまうんだな。ま、細かい事なのかもしれませんが。後、最終回のバジスタ手術で、難しいバジスタ手術をした割には終わった後に誰も汗一つ掻いてなかった事や、難しい手術ってのは普通1日、2日かかったりするものなのに随分早く終わったな~っと感じてしまったまあ、これも細かい事なのかな?

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製作: 2005年度作品/日本映画
興行収入: 51億円
ジャンル: 戦争
5段階評価: 4・・・綺麗すぎやしないか?



 2005年4月。戦艦大和が沈んでから実に60年が過ぎようとしている。場所は鹿児島県。漁師である神尾(仲代達矢)は役場にてひとりの女性と出会う。彼女はいくら断られても行きたいと言う。北緯30度43分東経128度4分の、あの地点まで・・・。彼女の名前は内田真貴子(鈴木京香)。かつて神尾の上官である内田二兵曹の娘だと言うのだ。不思議な運命を感じ、神尾は彼女をその場所まで連れて行く事を決意する。

最近の日本の映画の技術は随分と上がり(戦争映画ばかりですが)、その評価もかなり上がってきています。今日(こんにち)の「お涙頂戴映画」を見るよりも、遥かに見応えはあると思います。まあ、戦争映画ってのはあまり若い女性には受けませんが、この作品は今が旬な俳優も多いので大丈夫かと思います(笑)

音楽は久石譲さんなので文句は無し!前半から中盤にかけて登場人物の心情が実に丁寧に描かれているので後半部分はもう涙無しでは見れないでしょう。特に誉めるべき点は役者さん達の“表情”。理不尽に死んでいく自分に納得できないながらも、大切な人を守るために決意していく覚悟や悲痛が非常に分かりやすく表情に出ている。だから感情移入し易いのだろう。

セットもさすが原寸大を作ったと言うだけの力の入れ具合。その迫力は目を見張るべきものがあり、戦闘シーンは迫力満点でした。ひとつのアクション映画としても文句なく見る事が出来る。この映画!


老若男女問わず見れる文句無い作品です!!


何てことは決してありません(失笑)

深く見ちゃうのは野暮なんでしょうか?でもこういった戦争映画はえてして“訴えるもの”。出来る限り忠実にした方が見る側も感じるものに勘違いは生まれないでしょう。それが大作ならなおさらのこと。

全体を通して実に綺麗な映画です。俳優も美形や可愛い少年が多いです。男の美学って感じでした。良い話です。エンターテイメントです。映画を楽しむって言う点ではそれで十分かもしれません。確かに米人の人たちが亡くなっていく姿が映っていないのも事実です。って言うか米軍兵が1度も出てこないのが事実です。

気になるんです!

元海軍兵が陸軍式の敬礼したり!

劇中で兵士が勤務中の士官を訪ねたり!
(普通、ただの兵士が士官に「武士(ぶし)と武士(もののふ)の違いとは?」などの質問なんてまず出来ない。超偉い人だから)、

何故、あの状況で内田が生きていれたのか?森脇は最後死に行ったのか?

つか後半にあんな銃弾受けて死にそうだったのに海の中で元気そうだったなーって感じで「自分てばウザイ!」って思うほど突っ込みどころはありました。

よって本当に戦争を知るご年配の方が見て、はたして共感出来るのかは少し疑問になりました。逆に言えばドロドロした部分とか見ずにすむのですから良作と言えば良作なんでしょうけどね。戦争映画にしては珍しく安心して見れる作品ってところでしょうか?

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