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ごく普通の女子高生・鹿島翔香。彼女は昨日(月曜日)記憶が無いことに気付いた。その謎に頭を悩ませていたところ、自分の日記に辿り着く。そこにはこう書かれていた
「あなたは今、混乱している。・・・若松くんに相談しなさい。最初は冷たい人だと思うかもしれないけど、彼は頼りになる人だから。」
学内でもかなりの優秀の彼だが、人を寄せ付けない雰囲気の彼とはほとんど会話をした事が無かった。どうして彼に?しかし、この文字は確かに自分・・・。しかし、すがる人は彼しかいない。意を決して話しかけた時、彼女の長い一週間のタイムトラベルのパズルが始まる。
はっきり言って、こんなにワクワクして読んだ小説が本当に久しぶりだった!ただのタイムトラベルではないのだ。ランダムに訪れるタイムトラベル。1週間の曜日がバラバラなのだ。これだけでも実に斬新で新しい。
本当に精密に組み込まれているので書いた方が本当に頭がきれると実感出来る。途中意味不明だった箇所が後半になればなるほどバッチリはまるものだから上下巻と言えども絶対に2冊とも一気に読破してしまうでしょう。しかし、読み終わった後はなんと爽快なことか!
とにかく会話が多いのがこの作品の特徴だが、これは実に上級なレベルに達しており、むしろ「足りねーよ!」と叫ぶ程(笑)
まあ、ひとつだけ欠点を挙げるなら文章がちょっと古いってとこでしょうか?ヒロインが「心配したんだからぁ」と若松君をポカポカしている最中に第3者が「ここに一人いる事を、忘れちゃいませんか?」と割って入る場面はまるで1997年の作品ですな(1997年の作品です)。
気になるのはその1点だけ。それも凄く些細な事で完成度の高さはかなりの高水準。1度読みでワクワクを、2度読みでニヤニヤ。何とお得な作品!読むべし!
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製作:2002年度作品/アメリカ映画
ジャンル: ヒューマンドラマ
5段階評価: 5・・・後半はもう泣きっぱなし
ジム・モリス(デニス・クエイド)は少年の頃から野球選手になるのが夢だった。しかし、父の関係上なかなか定住出来ず、チームにも入れずにいた。そして腕に怪我をおって、野球人生を諦めた。しかし、35歳のある日、野球チームのコーチを務めていたモリスはフトした事でボールを投げる事になった。そして、その球の速さに誰もが驚いた。その速さは150km/sを超えていたのだ。
この映画の特徴として、『光』の使い方がうまいです。特に夕焼けの光はどれも幻想的でこのヒューマンドラマを盛り上げてくれてます。他にもラストの球状の光も効果的。壮大なメジャーリーグに来たんだ・・・っとモリスが感嘆する場面。見てるこっちも息を飲んでしまいます。
見所はラストの父と子の会話。今までのわだかまりの解消を言葉ではなく、表情で表しています。にこにこ笑顔ではなくフッとした笑顔が印象的でした。ここだけではなくこの映画は出演してる人全てが自然な演技をしてるので、なんの違和感なく見る事が出来ました。
この映画は実際にあった事を基に作られた映画です。35歳から夢を追う人生。そんな人生も良いな~って思いました。
うちの愛犬の名前はケンである。
命名は私だったりする。
名前の由来は犬だから。
正直採用されるとは思わなかったので今では申し訳なく思ってる。
そんなケンを、初めて散歩に連れて行ったのも私だったりする。興味津々も外界に怯えながら歩き、測道の小さな穴にことごとく足を突っ込んでつまずいていた。
「どうしよう…この犬は阿呆かもしれない」
不安を感じたのも良い思い出である。
しかし、そんな不安も物ともせず、ケンは犬の可愛らしさを活かしたずる賢い犬に成長していった。
ご飯を食べれば欲しそうにこっちを見る。駄目と分かっていても悪いことをして怒られる。隙を見て膝に乗る。舐める。舐める。舐める。顔中ベトベトである。とにかく構ってちゃんなのだ。もうすぐ13歳を迎えようとしていても凄く元気である。多分こいつ18歳まで生きるな。
そう考えてた矢先の今日、死んでしまった。心臓が急に悪くなってしまい、先が長くないと言われ、せめて家で看取りたいと病院から家に帰る途中の車の中でだった。
突然のことに頭が真っ白になった。後悔ばかり浮かんでくる
もっと散歩に連れて行ってあげればよかった
もっと頭をなでてあげればよかった
もっと好きな物を食べさせたかった
父親が看取った最後の瞬間、ケンは確かに尻尾を振っていたそうです。私達との思い出を振り返ってくれたのだろうか?そしてそれは楽しい思い出だったのだろうか?
まだ心の整理が出来ないけど、12年と9ヶ月、お疲れ様でした。
ケンはうちの愛犬である。それはこれからも変わりません。
機種: ニンテンドーDS
製作: 任天堂
ジャンル: AVG
5段階評価: 5・・・安定した面白さ!後半は覚えゲー
ついにDSにマリオが登場。しばらく2Dから遠ざかっていたが、今回は久々に2Dで昔のマリオを彷彿とさせる使用になっている。
基本操作も楽で、キャラの可愛さも何時も通り。ストーリーとかは無いのでここで何を語ったらいいのか困るくらいである。
さて、今回はデカマリオとマメマリオが初登場するのだが使いどころが無理やりな感じがします。デカマリオはボス戦の時に使うと反則ぎみ。そしてマメマリオは隠しゴールに行くために無理やり使わされてる気がする。便利かと言えばそうではないし・・・。甲羅マリオなんて一箇所位しか使わないんじゃないだろうか?基本的にはファイアーマリオで十分なんですよね。
ステージは最初こそ純粋に楽しめますが、後半になると『いかにマップを覚えているか』が大切なので結局は覚えゲー。裏ゴールなども攻略を見ないと絶対に攻略しきれない。スターコインもしかり。つまり攻略本も買えよってことだと思われる。
他にもクリアしないとセーブに制限があったりするのでやや不親切に感じることもあるかもしれません。でも水準は確かに高い。それは認めるしかないだろう。ミニゲームも異常に豊富で友達とも楽しくプレイできるし、定価で買ってもお買い得なはず。DSを買ったなら購入すべきソフトのひとつであることは確かです。
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