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講習初日
15分前に来るように言われていたので30分前に行ってみた。場所が見つけられなかった時のために早めに行ったのだが案外早めに看板と駐車場を発見。車を停める。
………事務所は…どこだろう?
おかしい。車が私のしか停まってないし、人の気配がしない。教室は、もしかして、駐車場の横にある工事現場にあるようなプレハブ小屋が事務所なのだろうか。「第二教室」とか書いてあるし(汗)
死ぬ気で目を凝らす。
あった!
道路を挟んで、マンションの1階のコンビニみたいな事務所が、それだった。きちんと暖房が効いている様子。安心した。外で学科試験をするかと思った。
不思議である。ショボイことには変わらないのに何故か素晴らしい教室に思えてきた。
多分ギャップ萌えである(違う)
服装だが、同僚は作業着を推奨していたが学科だけは私服で良いかと思い私服で。案の定、他の人も全員が私服だった。だけど場所によっては作業着の所もあるみたいです。
さて、内容だが初日は8時30分から17時まで全て座学である。
.クレーン等に関する知識
.玉掛け用具の選定及び取り扱い
.玉掛けの方法及び合図の方法
たったこれだけの内容だが結構濃密。学科試験で出る部分も途中途中で言うため寝てなんて決していられないのだ。逆にきちんと聞いていれば受かるのが技能講習。
『その年の試験管が「合格」と言えば
悪魔だって合格できるのが玉掛け講習さ』
って台詞もどっかで聞いたことがあります。ちなみに、私は事前に一生懸命に勉強していましたが、勉強した箇所はほとんどスルーでした。畜生。
でもまあ、舐めすぎるのも怖いもんです。
例えば、同じ受講生で、クレーン資格を持っていた人が一番前に座っていました。クレーンは玉掛けと内容が同じ内容で、持ってれば玉掛けの受講料は安くなり、受講時間も短くて済みます。
そんな彼は1番前の席で豪快に寝ていた。時たま聞こえる寝息は、とても気持ちよさそうでした。そんな彼に呆れたのか教官は次第に2列目以降に立って説明を始めたんです。
ずっと緊張感で溢れていた自分には考えられない光景でしたが「ああ、クレーンで同じこと聞いてるから余裕なんだな」っと、そう考えていた時期が私にもありました。
最終日、「自信が無いです」とアタフタしている彼を見ることになりましたとさ…。
-続く-
学んだこと
・服装は場所によって違うから事前に確認すること
・クレーンを取得しているからといって油断はしてはいけない
・前もって勉強しても意味は無い(涙)
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-お約束 その1-
今回は、ドタバタ(古い)ギャグ漫画『エクセル・サーガ』の評論をします。
この作品はエルガーラが登場する9巻辺りから展開と言うか、
雰囲気が変わるので前後で別けさせてもらいます。
さて、本題です。最近のギャグ漫画は、絵が可愛らしいっというの傾向がある。それゆえに偏見を持ってしまいがちだが、そこを踏み出して欲しい。はずれもあるが当たればかなり面白い。これはそのひとつ。
この作品はアニメにもなってましたね。私はアニメから入った人間ですが、やっぱりアニメの方が好き(笑)。アニメ化の力は素晴らしく、その後は発売日に本屋には山済みになる現象が起こった。アニメ化ってすげーや。
ちなみにアニメでは今回紹介の9巻辺りまでがベースで、ほとんどアニメオリジナル作品でした。出来ればエルラーガを登場させてもう一回アニメを見たいものです。
原作は世界征服を企む組織『アクロス』の工作員エクセル、ハイアット(途中からエルラーガも)がアルバイトをしながら世間に迷惑をかけつつ征服のために頑張るって言うのが主なストーリー。キャラ設定と言う物は、大抵途中から少しずつ変わっていきますが、この作品は実にうまい。ずっとその設定で笑わされてしまうんだな~。
とにかくキャラ同士の掛け合いが面白い。
無駄に登場人物を増やさずに少ない人物と、その性格設定で練り上げてるのは感服物である。
また、この作者は『絵』がとにかくうまいと思う。ギャグ漫画に必要な躍動感が非常にうまく描けてるため、登場人物が活きてるのだ。リアクションとかってやっぱりその作者の画力が出る。もう10年以上の連載だが、画力は進化し続けてると思う。
後、この漫画の登場人物のハイアットは病弱で吐血な体質。とにかく、よく吐血し死んで生き返る。その設定は当時は斬新で、また作者も上手に活かしていた。
この作品がブレイクした後、他の作品にも似たようなキャラが出るようになった気がします。それは多分この漫画の影響なんじゃないかなーっと思ったり…。
-お約束 その2-
そして当初のギャグだけの設定だと思われた物を、後半に行くに連れて実に巧みに伏線へと持って行くのは感服物です。
それについては、また次回で!(何時になるやら;汗)
5段階評価・・・4
<<関連記事>>
・ 評論(漫画) エクセル・サーガ 後編
製作: 2008年度作品/アメリカ映画
ジャンル: ホラー
5段階評価: 2・・・グロいだけ
誤射によって警官をクビになっていたベン(キーファー・サザーランド)は警備員として働くことで人生の転機を図った。その場所は以前に火災があったデパートの夜勤。彼はそこで、ある鏡に触れた。そして、それが恐怖の始まりだった…。
中盤までは面白かったです。鏡の恐怖も途中まではハラハラしました。でもオチがあれでは(汗)ホラー映画のお約束過ぎます。
せっかく題目として「ミラー」を扱ってるのに中盤以降は“ただの呪い”に成り下がってるのも多いな減点です。これじゃ、その他の多数ホラー作品と何ら変わりません。
また、主人公の行動ひとつひとつには納得出来ない。暴力的だし、強引だし、短絡的だし。そのせいで解決出来ない事柄も多く、まったく共感出来なかった。巻き込まれた人達が哀れです。
グロさと音で驚かせる部分も多く、まあホラー映画らしいっちゃホラー映画らしい作品でした。これできちんと伏線やら設定やらを散りばめて回収していたら神作品になっていたのにな。残念!
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・ ミラーズ2
今年は資格を取得することに力を入れる。
そして、それにあたり様々なサイト様にお世話になったので、私もこれから受講する方々の力になりたいと思ったわけです。経験した事って本当に役に立つし安心感をくれますね。
なのでこのシリーズは面白可笑しく書く予定はありませんよ?
さて、まず私は「玉掛け技能講習」を受けた。まあ現場勤務の基本だし安いからだ。「ケチな我が会社もこれくらいは補助してくれんだろ?」の精神である。
思惑通りに補助の申請が通り、とりあえず自宅から一番近い教習所に申し込み。それが恐怖の始まりだとも知らずに…。
とりあえず一番に酷かったのが、実技が室外だったことである。
その日は雨。時々雪。
寒くて寒くてみんな舌が回ってなかった。正直、笑っちゃいましたね。だって何を言ってるか分からないんですもの。生徒だけならまだしも教官も何言ってるか分からなかった。
『巻き上げてきだしゃい!』
だって。ぷぷ(笑)
『じゃあ、次。惇兄さん!』
あ、はい!
「では、まきだしゃきあぎぇちゃっちゃうわーん!!」
本当の地獄はここからだ……。
-続く-
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今更なのでストーリーは解説しません。めちゃくちゃ売れた本ですね。原作の他にも映画、連続ドラマにもなりました。私は映画を先に見て、本を読む事となりました。
映画と違って大人の朔太郎は出てきません。なので純粋に等身大の少年少女の恋愛ですね。どっちが良い?って聞かれたら多分先に見た映画だろう。というか、この作品はどっちかで充分かな?オチを知ってしまってるんだし、映画を先に見たら映画が一番に感じるし、本を先に読んだら本が一番に感じるんじゃないかな?
また、私的に朔太郎が本の方が映画より気さくな奴だったのは読んでて面白かった。ただ、時々行き過ぎてる感はある。受け取り方によっては、人の話の腰を折る、マイペースな会話を好む困った人間である。
なんにせよ丁寧に作られた作品であるし考えさせられます。ささいな願いすら叶えられない少年、少女。彼らには未来が無く、今を一生懸命に生きる姿は必ず涙を誘う事でしょう。
余談ですが、この本を読む前に後輩に「この作品、映画と違って本は大人の付き合いありますよ」って言われてかなりドキドキしたものですが・・・・ねーじゃねーかー!!(馬鹿)
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・ 評論(映画) 世界の中心で、愛を叫ぶ
・ 評論(書籍) 指先の花
製作: 2006年度作品/アメリカ映画
ジャンル: 戦争ヒューマンドラマ
5段階評価: 5・・・重い、しかし心に響く
1944年6月。第2次世界大戦は佳境となっていた。アメリカは大日本帝国との戦闘を終結させるべく、日本本土空襲の為の理想的な中間基地として硫黄島の攻略を急いでいた。だが、戦争は硫黄島にだけではない。そして戦争にはお金がかかる。
そんな折、硫黄島から一枚の写真が届いた。
彼らの様はまさに英雄・・・政府は、彼らを利用することを決断する。
兄弟作品の「硫黄島からの手紙」を併せて見るのもいいが、これはこれで別の作品である。「硫黄島からの手紙」が戦時中の辛さを語るのなら、こっちは戦後の悲しさだろう。
星条旗を立てたメンバーが間違えて報道されてしまった。生き残った3人は必死になってそれを訂正しようとする。しかし、政府やメディアにとってそれは実に軽い話なのだ。それが特に衝撃的である。当時のアメリカに必要な英雄像は、お金を集めるのに利用できるかどうかだけ・・。そして戦後の彼らへのあまりに冷徹な対応がとても痛いのだ。
また、人種差別に対しても描かれているのにも注目したい。3人の英雄のひとりであるアレンはインディアンであるのだが、英雄である彼に対して民衆が非常に冷たいのだ。戦後、突如として英雄にされてしまい、それでも差別を受ける。正義感が強いため仲間意識も強い彼の葛藤が最初から最後まで丁寧に描かれている。他の2人も、戦時中の声に怯える表情など実にリアルで、思わず自分も物語の1人になってる様な感覚で「はっ!」っとさせられるのだ。
戦闘シーンも迫力がある。「硫黄島からの手紙」よりも緊迫感があります。戦艦がずらっと並ぶ様などは本当に圧巻である。ちなみにDVDの特典映像では本当の硫黄島の戦いが収録されている。それを見ると本当に忠実に再現されてるのが分かるので見る価値ありです。
欠点は、やっぱり戦争映画なのか終始映像が暗いため人物の把握が難しいこと。特に私は外人の見分けが出来ないタチなので、後半になってやっと理解出来た程である。でも、まあ、それ位かな?
勝っても負けても、残るのは“痛み”だけ。それを実に表現しています。私個人的には「硫黄島からの手紙」よりも心に響きました。
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・ 評論(映画) 硫黄島からの手紙
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