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製作: 2007年度作品/アメリカ映画
ジャンル: ミステリー
5段階評価: 4・・・まさに怖きかな人間心理
大きな嵐が過ぎ去った小さな町。デヴィッド(トーマス・ジェーン)と幼い息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)は必要となる物を買うためにスーパーへと足を運んだ。その最中、外は霧で覆われ始めた。その濃霧の中から、ひとりの男が血を流しながらスーパーへと逃げてきた。「この霧は危険だ!」男は忠告した。しかし突然言われても信用はされない。
気にせず外に出た男性客。
しかし、直ぐに彼の悲鳴が響き、彼は戻ってこなかった。
霧は何なのか?
何が彼を襲ったのか?
狭い空間で恐怖に怯える人々は、次第にストレスを理不尽な方向へ向けて行き、判断力をも奪っていく……。
まさに“見えない何か”との戦いでしたが、その描写が本当に素晴らしかったです。特に、それらに怯えた人間が、最終的には仲間同士で疑心暗鬼になってしまい協力が出来ない状態になってしまう。それが実にリアルで緊張感が終始張りつめていた。
宗教的な発言が多くて最初はまったく相手にされていなかったが女性が、徐々に周囲から共感され始める所などは心底に人間の心の弱さを垣間見た気がした。
また、賛否が分かれるエンディングですが、
私的には原作を超えたと思っています。
何が正しかったのか?
何が間違っていたのか?
決して弱い存在ではない主人公の行動が、ひたすらに正しい道を導き出すのではなく、迷いや絶望を示す。それが、この物語にリアリティを出していたと思います。
是非、ホラーが苦手だと言う人にも見て頂きたい作品です。
メディアワークス
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日本の裏社会にその名を轟かせる斜道組。その組織内部における勢力争いの中で、幹部のひとり速水敬介は窮地に立たされていた。そんな速水の前に現れたのは、初代組長の息子、宮内志郎だった。宮内はアメリカから極秘裡に帰国させたという三人の科学者、天本、藤岡、佐々木をかくまい、彼らに研究施設を提供することを速水に求め、その見返りに速水の苦境を打開すると約束する。
人気シリーズ『Hyper Hybrid Organization』外伝シリーズ第1弾。
01シリーズで登場するユニコーンという組織が設立された秘話話にあたるこのシリーズ。しかし、この巻ではまだ人物の登場がメインって感じでユニコーンの“ユ”の字も無い。
しかし、私はこの話が好きだ。
男同士の不器用な友情は非常に熱く、また戦いも緊迫感があって読みごたえはあったと思う。
ただ例によって会話シーンは多く、特に銀杏関係のシーンは数十ページにも及ぶ(この場面自体は好きですが)。そんなわけで普段から本を読む習性が無い人が登竜門として読み始める作品ではないのかもしれませんね。
全体を通して任侠物(作者も認めている;笑)なので、まだまだ外伝としては程遠いです。しかし、やっぱり知ってる人物が出てくるのは嬉しいですし、人間模様は熱いです。
問題は新巻までの遅さである。
まだ数巻は出てますが、途中から全く続きが出ていない様です。そもそも、この作家さんは直ぐに延期することで有名で、小説界の富樫とまで言われてます(参考記事)
このシリーズが果たして終わるのか心配なファンの皆さん安心して下さい。
事実上、完全打ち切りらしいです。
完結しない作品を読むのは辛いので、次巻以降はもう読みません(涙)
<<関連記事>>
・ 評論(書籍) Hyper Hybrid Organization 01-01
・ 評論(書籍) Hyper Hybrid Organization 01-02
・ 評論(書籍) Hyper Hybrid Organization 01-03
・ 評論(書籍) タイム・リープ―あしたはきのう―
講習2日
今日も基本的に学科講習である。
1日の内容は
・力学の知識
・玉掛け実技の方法
・法令
そして15時以降からいよいよ“実技”である。
ちなみにスケジュール表は配られていなかった。普通は配られている様で、以前に受けた人のスケジュール表を参考にしたものです。なのに、ここでは口頭のみ。しかも時間が言ったとおりでなかった。普通に酷いです。
さて学科講習だが、寝なければ問題無い。
とりあえず“レッド・ブルー”を飲みました。なのに飲まなかった初日よりも眠かったです。レッド・ブルーに翼をもがれた気持ちになりました。まあ多分、初日の緊張感が抜けたからなんでしょうけどね。
そして、ついに実技に突入です。
まず、一連の流れを教官がやってみせる。そして
「じゃあ、一人一人通してやってみよう」
………
……
まるで戦時中の日本兵の様な無茶っぷりである。
余裕を感じ始めていた全員が驚愕した。何せ温い雰囲気が充満していた矢先の適当っぷり。まさか実技も同じだとは思わなかったのだ(普通は察する)。
しかし、明日はさらなる驚愕を味わう結果となるのだ。
それは今日、実技として学んだこと全てを覆す出来事。それによって全員が戸惑い適応するのに時間がかかってしまった悲劇。
そう、3日目は教官が代わり、今まで言ってたことも変わってしまうのだった!
普通に酷い(涙)
何か適当に教えてた理由はコレなんじゃないかと思えてきた。
『私が教えても、代わりがいるもの』
脳内で響く言葉の中で、少しずつ“リサーチ不足の後悔”の言葉が刺さり始めるのだった…。
-続く-
学んだこと
・無茶振りにも焦ってはいけない。
・教官が替われば言うことも変わる
・でも受かる
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・ (資格) 玉掛け技能講習 プロローグ
・ (資格) 玉掛け技能講習 1日目
・ (資格) 玉掛け技能講習 幕間
・ (資格) 玉掛け技能講習 3日目
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私は神奈川県在中ですが、やっとコンビニの品揃えがマシになってきました。
パンとおにぎり、弁当は普通にあります。
ただ、カロリーメイトやカップ麺、非常食となる物は件並み品不足です。
そして何と言ってもガソリンが相変わらずの品不足で深刻です。
品不足?
ああ、そういえば品不足では決してなかったんでした。
こちらの記事でも分かりますが、今回の騒動は“買い占め”がもたらした物です。昨日、TBSの特番を見ましたが、中年おばちゃんが
「無い無い無い!買わなきゃ駄目!!」
と無意味だろって位に大量に買ってました。
ガソリンに関しても同じ感じらしいです。
今回の騒動により、ガソリンの売り上げは通常の5倍。コンビニに至っては通常の8倍から9倍に上るそうです。本当に供給が足りないのなら売り上げなんて伸びませんよね?パンを買い占めてどうするんでしょうか?賞味期限が近づいて一生懸命に食べるんでしょうか?バカバカしい!
阪神淡路大震災の時は起きなかった、被災地以外の買い占め騒動。
マスコミなども協力して(そもそもマスコミも不安を煽った原因のひとつかもしれないが)、何とかしないと「来週には通常に戻る供給が行われる」と言っても、また同じ方々が買い占めに並んで変わらない様で怖いです。
私達は被災者では無い。
なのに今からこんな状態…悲しくてしかたがない……
最上京子は人生の全てを不破尚に捧げてきた。16歳の普通の女子高生生活すらも捨て、芸能人である不破尚のために毎日アルバイトをしながら尽くしてきたのだ。しかし、それは間違いだった。不破尚にとって京子はただの家政婦だったのだ。
芸能人になりたくて上京したのだが、ろくに生活できないので京子を連れてきたのだ。京子は配達のあるバイト中にそれを話す不破尚を見てしまう。かくして、京子は不破尚に復讐するために、芸能人を目指すのだった!!
-最上京子。普通に美人だと思いますけどね-
また作者の細かい設定に、この作品のこだわりが見える。例えば、作品中に出てくるドラマの台本など、作者はきちんと考えているのだ。それに芸能漫画で重要な『表情』がとてもうまく、作者の技量が感じられる。
特に蓮が京子に惹かれていく様は実に巧妙で、この辺りが私的には作品中No.1な物語でした。
-この辺りの展開は必見-
蓮の恋愛感情や、父親との確執までは実にスピーディーだったのだが、その後(コミック23巻138話)から、いきなり説明もなく番外編が始まり、今まで登場した人物が再登場。その番外編がコミック2,3冊分まで続くのだ。連載では1年以上も番外編が続いたことになる。
味のある人物でも退場したら再登場しないのが作者の美学だと思ってたんだがなー…(汗)
そして、やっと番外編が終わったので、蓮と京子の関係も進むと思ったら、だらだらだらだら!何時まで同じ展開を見せるねん!って感じ。
雑誌連載では蓮の過去に触れてますが、もう当初から伏線を見せまくってるんで予想できてますし早くして欲しいと思ってしまってます。
いまや[花とゆめ]の看板作品だから、直ぐに終わらせられないのは分かりますが、いい加減にまとめに入ってもらいたいです。
5段階評価・・・4
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白泉社 (2011-02-18)
白泉社
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