評論（ドラマ） 妖怪人間ベム

「妖怪人間ベム」Blu-ray BOX

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主な主演:　
亀梨和也（KAT-TUN）、杏、鈴木福、北村一輝、柄本明

放映期間：　2011年10月22日～12月24日
ジャンル：　ヒューマンドラマ
主題歌  ：　BIRTH（KAT-TUN）
5段階評価：　2・・・途中で飽きる危険あり


ある実験により一つの細胞が3つに分裂して生まれた物体。
それは普段は人間の姿をしているが、喜びや悲しみなどので気持ちが高ぶると異形の姿へと変身してしまうのだった。また、決して死ねない体が彼らを苦しめる。

「早く人間になりたい」

本当は優しさで溢れる3人は何時だって人間を想ってきた。
しかし、何時だって裏切られ迫害され続けてきたのだった。

彼らは、人間になれるのだろうか…。


正直、2話まで観たら充分かな？
とりあえずワンパターンなんだよね。

毎回毎回

毎回毎回

本当に毎回毎回！

可哀想な3人だってのは分かったから！！

最終回近くになっても“迫害されてる可哀想な3人”の描写が静まらず、
もう萎えて萎えてしかたなかった。

もう根本的に否定しちゃうけどさ、
人間っぽい姿をしていて、んで良い行いをするんでしょ？

こいつらのことを養護する人たちは少しは居るんだろ……。
つーか、生きた歴史の証人なんだらか歴史家の人にとっては会いたい人達なわけですよ。

つまりだ、迫害されてる描写は抑えるべきだと思ったわけです。
新鮮味や現実味などが薄れてしまいます。

それと、福クンは確かに可愛いけどさ、すっごい舌っ足らずなんですけど…。

可愛い笑顔を「これでもか！」って位に見せられるのもね…。
求めてる人には好評かもしれないけど、ちょっとあざとい。

好きな人にはサービスシーンですけど、
別に子供の笑顔好きでなかったら胸焼けですよ。

何だかなぁ…本当に天才子役の双璧なの？
（周囲が騒いでるだけかもしれませんが）

総評としては「凄く無難な作品」でしたね。
そもそも原作自体がきちんと完了してない作品です。

インパクトを売りにしただけでは盛り上がらないわけですよ。

 

 

（日記） 願わくば明日のわたしが、今日のわたしより優れた人間でありますように

朝の挨拶のことです。


「おはようございます！」

「………っすぅ」


何時も、こう返事してくる人が結構いる。
しかも少なくない人数がっである。

挨拶をフルに言う元気が無いのかもしれない。
眠いのかもしれない。

それなのに元気に挨拶をしてしまっては、かえって迷惑になってるんじゃないだろうか？
ここは協調性を大事にして自分も同じ挨拶をしてみたとしよう。


「………っすぅ！」

「………っすぅ」


やだ……きもい……。

何か違う、何かしっくりこない。
そもそもたった一文字でお互い通じ合うのは無理がないだろうか？

彼らは別の意味を挨拶に込めてるのかもしれない。
そう、気づいてないだけなのかもしれない。

たった一言の

「すぅ…」

の挨拶には、実は様々な意味が含まれてるんじゃないだろうか？
隠語が隠されているんじゃないだろうか？

言いたくても言えない。
恥ずかしくて言えない。

それは甘酸っぱい青春のかほり…
そんな照れ屋さん達が挨拶混じりに別のことを言ってるんじゃないだろうか？

絶望した…
気付けなかった自分に絶望した…
気づいてあげられなかった自分に絶望した…

「……すぅ」
（ありがとうございまっすぅ）

だったら何時の間に親切にしていたことにすら気付けずに、
謝辞の想いを無視し続けてたってことじゃないですか！？


「……すぅ」
（マジ寒いっす！今日凄く辛いっすぅ！）

だったら彼の静かな嘆きに気づいてなかったってことじゃないですか！
そっと暖かそうな上着を差し出して「…はい……千円…」って臨時収入も無しなんでよ！？
三国一の優しさの固まりの自尊心が崩壊ですよ！！

いや、いやいや
ここは逆にポジティブに考えるべきなのではないか？

たとえば、
むしろ逆に自分も含みを込めた挨拶をしたら楽しいモーニングを味わえるんじゃね！？

「……すぅ！」
今朝、女子高生のスカートが少しめくり上がりましてね。
それだけで想像力が膨れあがり、モチベーションがウナギ登りっすぅ！

「…すぅ！」
自分は今日パンツをはいてないんです。
でもこれって凄く……興奮するっすぅ！




あれ！？これ挨拶じゃなくね！？(結論)

評論（書籍） お前はいったいなんなんだ！?―魔術士オーフェン無謀編 3

お前はいったいなんなんだ!?―魔術士オーフェン・無謀編〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)

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秋田 禎信
富士見書房
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著者:　秋田禎信、　イラスト： 草河遊也
初版:　1996年10月25日
種類:  ファンタジー
5段階評価:　5・・・ここからが本番ですよ！


いよいよキースとボニーが登場！第3巻です！
本編がシリアス一直線なんで、この二人の登場による混沌とした展開は楽しかったのを覚えている。

特にキースは作者も大好きな人物だけあって凄い人物像になっている（笑）
著者曰く

「キースの言ってること、経験していること。
　決して嘘を言ってるわけじゃないんです。だから面白い。」

だそうな。
ようは何でもありな人物なのである。

扱いやすいし、読者も面白いし何とも得なキャラクターだよね。

では、各話の感想でも。

『お前はいったいなんなんだ!?』
この本の題目にもなっている話です。
まずはキースの登場ですが、それは抜きにして言葉遊びが随一の物語である。

特にエドゲイン君は意味もなく好きで、
著者も何故か読者に人気だと不思議に思っていた。

当時は知らなかったですが、
この名前には由来があったんですね。

エド・ゲイン

アメリカ歴史上に最も恐ろしい犯罪を犯した人物で、
今でも数々のホラー・サスペンス映画のモチーフになっている事件である。

まあ、そんな小ネタも好きですけどね。

「そう、わたしは《岬の楼閣》のキース・ロイヤル！」


『いちいち俺を巻き込むな！』
ついにボニーの登場ですが、今回は顔見せ程度。
オチは、当時は意外にもよめなかった。

痴話喧嘩って軽く言葉にしてますがコギーって恋愛には疎いイメージがあったんですけどね。そこまで惚れやすいんならオーフェンのことはどう思ってたんだろう。後日、別の人と結婚して人妻になる位ならオーフェンに惚れれば良いのに…っと思った私はオーコギー派でした。

ちなみにキースの婚約者として挙げられるエレインですが、
この名前はアーサー物語に出てくる女性の名前ですかね？
もしくはビタミンの一種から来てると思われる。

何にでも小ネタを入れる秋田だけに深読みするのが楽しかったりします。


『はっきり言って迷惑だ！』
ボニー大活躍。読んでた当時も、再読した今も、やっぱり私はボニーに首ったけである。

実は三姉妹の中ではボニーが一番好きなんです。
ウェトレス姿も可愛いし、主人公に盲目的に好色なのが素敵です。

ボニーさんマジ天使！

あり得ないけど、彼女と所帯を持つオーフェンを見たかった。
当時、ネットでそんな小説誰か書いてないかなーって思った物ですが、意外にファンには人気のない彼女であり、涙で枕を濡らしたのも良い思い出です。


『俺の立場はどーなんだ！？』
ボニーに食事を奢ってもらうオーフェンを咎めたコギー。
怒ったオーフェンはボニーに何か贈り物をするために金儲けを打算する物語。

まあ普通に計画をすることは無く、軸はブレまくった物語となります。
重要なのはやっぱり会話による言葉遊びになるんですよね。

それが短編集の良い所でもあり、欠点でもあります。

「いい調子ですよ黒魔術師殿。
　女をだますのはまず優しさ－のめり込ませるのはニヒルさで、
　最後は弁護士と戦う強い意志です」

そういえば、この回の物語を読んで初めてキースは執事ではく、
正確には“執事見習い”なんだと気づきました。


『シャレですむのはここまでだ！』
キースと間違えてオーフェンをつけ狙う3人組。
はたしてキースの過去とは？

この辺りから、ますますキースの正体が分からなくなる(笑)
それにしても登場人物全員が阿呆なのが魅力的ですね。

良い意味で抜けてると言うか、
愛すべきボケなのである。

そして何より、それに振り回される主人公が面白い。
オーフェンは本編を含めて随分と巻き込まれる性格なんですね。


『馬に蹴られて死んじまえ！ー純情編』

「あなた、恋をしているわねっ！」

「なっ…何を根拠に」

始まりは何時だって突然なんだ。
そう、それは天災と同じで突然始まるからやっかいなんだ。

“天魔の魔女”

誰が何時から呼び始めたのかは覚えていないし興味もない。
ただ、天災の意味を込めている所は秀逸だとは思った。

とにかく喜々として彼女は語っている。
詰め寄られた少年は、どこか愛嬌のある顔を引きつらせながらも反論しているようだが、

「コーエン教室のディードやチャントリー教室のドロシーの騒ぎを起こした時と、
　おんなじ顔をしてるんだよ」

キリランシェロはため息混じりに応えた。

“サクセサリー・オブ・レザー・エッジ（鋼の後継）”
若干15歳にして大陸に名を響かせようとしている少年は、
この騒動には興味は無いが意識を働かせないとならなかった。

『いかにして巻き込まれないように動くべきか？』

いや、まあ…結局どう動いたところでアザリーには逆らえないし、
巻き込まれるんだけどね……。

天災は突然あらわれて、そして突然に去っていく。
それは決して避けられる物ではない。

故に“天災”なのだ。


今回はフォルテ登場の回。
といっても無理矢理話に込めたって感じかな。

今回は何と言ってもアザリーとハーティアの活躍に満足である。
“天魔”と評されていたアザリーが何故そう言われてたかが垣間見れる。

って言うかただの迷惑な人って意味だったのね(笑)
まあ考えてみたら二つ名がある人物で意味があるのはキリランシェロ位で、
あとは迷惑人物を皮肉で評してるだけなのかもしれない。

ハーティアは愛される人物になってきたと著者は言ってるけど、
私は当時から別に嫌いじゃなかったけどね。

ただ、「ヘタレだなー」とは思ってました。
愛すべきキャラですよ。

何だかんだで、このシリーズには大体毎回登場しますし、
著者にも愛されてるんでしょうね。

それにしても短編集の感想は書くのに時間がかかるな～。
まあ書いてるのは楽しいんですけど、更新がその分滞っています。


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評論（ドラマ） 謎解きはディナーのあとで

謎解きはディナーのあとで　BD-BOX [Blu-ray]

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主な主演:　
櫻井翔（嵐）、 北川景子、椎名桔平

放映期間：　2011年10月18日～12月20日
ジャンル：　コメディ/サスペンス
主題歌  ：　迷宮ラブソング（嵐）
5段階評価：　4・・・時々、惰性は感じるが良い作品です


「この程度の真相がお判りにならないとは、
　お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」

……

…

ちょっと待って。

今、この男は何て言ったのかしら？

誰もが敬う宝生財閥の一人娘のお嬢様。
正義感が強く頭も良くて才色兼備な警視庁国立署刑事。

そんな私に何て言ったのかしら？

確か…行き詰まった事件があったのよ。
そして聞き込んだ話を含めて第三者として何か思いつくことがあるかもしれない…っと執事の景山に簡単に事件について説明していただけよね？そうよね？

「失礼ながら、お嬢様。お嬢様は冗談をおっしゃっているのでございますか、
　もしそうだとすれば『ウケる～』でございます」

……

…

お前はクビよ！クビ！クビクビクビーー！！！

「まあ、お嬢様…
　とりあえず謎解きはディナーの後に致しましょう。」


面白かった。
水準は高かったと思います。

難しく考える必要はなく、ひたすら“サスペンス”を材料に使い“コメディ”を作り上げている。
疲れた時でも身構えて見る必要は無いんで有りがたかったです。

しかし、それが欠点でもあったと思います。

推理物を好む人には2種類います。

・ 探偵と一緒に推理をして犯人を追及するタイプ
・ 推理は放棄して物語の雰囲気を楽しむタイプ

この作品は選択無しにして後者を強いられるのである。
だって推理しても無駄ですからね。

どうしてもご都合主義で「視聴者目線じゃ分からねーよ！」って場面が多かったのがいただけない。
推理において『たまたま』や『偶然』はあまり多用しないでもらいたいところ。

特に最終回の解答は酷い。
どう投げたら上の階から下の階に物が行くんだよ！

もう推理物としては酷いレベルでした。

また、本当に時々だが演技が酷いキャストが目立った回があった。
予算の問題だろうか？特に私は麗子の友人の一人の棒っぷりに驚愕しました。

最終回への引きはうまかったと思う。
ただ、最終回の時間引き延ばしは感心しない。

父親の登場は良いんだけど、
物語が盛り上がってる最中に“語り”が増えるのは盛り下がる。

それ以外は満足かな？
毎回、景山は何かに扮装して近くにいたり、風祭警部や景山と麗子のやりとりは面白くて飽きなかった。それに最後に少し湿っぽくする雰囲気も秀逸だと思いました。

エンターテイメントとしては見事な作品です。
興味があるなら是非お勧めしたい。


 

 

評論（書籍） 拷問遊園地 ―アルバイト探偵(アイ)

拷問遊園地 (講談社文庫)

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大沢 在昌
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著者:　大沢在昌
初版:　1997年7月15日
種類： 痛快コメディアクション
5段階評価:　3・・・シリーズ中では好きな作品ですよ


圭子ママが経営するサンタテレサアパートが売りに出されてしまうかもしれない。
亡くなった主人に借金があったらしく、金額は何と1億円。

これを解決しないと冴木親子は住む場所を失ってしまう。

解決しようと要求相手である幸本に相談すると交換条件を言い渡される。
それは決して中身を確認せずに、ある物を引き取って欲しいとのこと。

選択の余地のない二人は取引先に向かう。

しかし、取引先の男は会って間もなく死亡。
さらに彼が示した場所にあったのは“赤ん坊”だった。

依頼主の幸本も行方不明となり、
またも冴木親子は事件に巻き込まれるのだった。


最近、本当に一般文庫とラノベの境界線分からなくなってきました。

絵が付いてる付いていないも判断ではありますが、
一般的には「無駄に遠回しな説明が多いのがライトノベル」って言われてました。

しかし、一般文庫でも説明文が酷いのは酷い。
ライトノベルでもスリムで濃厚な作品は沢山ある。

そしてこの作品は前者です。本編に必要のない描写の文章説明が多すぎる！
赤ん坊が登場するのは分かるが、子育ての知識を「これでもか！」と言わんばかりに書きつづられている。物語を進める上で、こんなに要らないだろう。調べた資料を出し尽くさないといけないのだろうか(汗)

P13の相関図も驚き。
え？本気か？必要か？

それと今巻で、何故に主人公・リュウに共感出来ないかが分かった気がした。
作者は伝えたい気持ちをゲスト(今巻ではミラー)や父親に代弁させている傾向がある。

だからゲストや父親が格好良く見えるし、逆にリュウが滑稽にみえてしまう。
自分を「死んだ」と言った描写は鮮明なんだから、格好良い言葉も沢山言わせても良かったのにね。

さて、ただ悪い部分を言うのも何なので良かった点も。

敵の強さのバランスが丁度良かったです。
今まで裏の世界とかの悪者が、高校生に負ける姿は納得できなかったですからね。

等身大で、無力な自分に反省しつつも成長していく様は読者として読んでて気持ちの良いものです。これなら無駄に相手を挑発しておいて結局は父親やミラーに助けられてても納得出来る。

ああ、それと久しぶりの康子の登場なんだけど

他の方のレビューを読むと

「きちんと今までのシリーズが無かったことにはなってない！嬉しい！」

「康子がちゃんと恋人だー！」

って書いてあるのが不思議でならない。

いや、いずみはどこに行ったよ！？
リュウ君はいずみと相思相愛なキスをして、ミオ王女を本当の本気で愛してるんだぜ！

無かったことになっとるやんけ！

あと、どうでもよいことですが『拷問遊園地』のタイトルはイコールじゃないんじゃないかなぁ？遊園地は中と最後に少し舞台になった位ですし、何より拷問をポイントにしてるけど今までだって拷問の場面はありました。確かにトラウマな部分を突かれてはいるんだけどね。何か違う気がしました。

……

…

酷評ばかりになってしまった。

でも戦闘シーンはシリーズ中でも緊迫感はありますし(戦闘数は少ないですが)、
矛盾で無理な展開も弱いので読書慣れしてない人には向いてるかもしれません。


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（日記） こんなことをしたら嫌われるのではないかと、何もしない男が一番嫌われる

ついに来ました。
北海道の季節です。

大好きな私は毎年必ず北海道に行っています。

とにかく北海道が好きで、子供の頃から北海道に行ってます。今ではオタクレベルで、かなりマニアックな地方まで知ってますよ。最近好きな場所はズバリ！札幌です。(矢口真理)


さて冬の北海道の寒さはとても厳しいものです。
しかし、だからこそ北海道を体感して楽しむ事も出来るのです。

あれは去年のこと、
生まれて初めて冬の北海道にて露天風呂に入ったんですよ。

濡れたタオルを縁に置いてゆっくり浸かり、
出ようとしたらタオルが凍ってたんです。

凄く……興奮した。

じゃあじゃあ、もう一度濡らしてタオルを振り回したらフローズンソードが出来ちゃうんじゃない！？子供の頃に何度も夢見た最強の武器の登場じゃないですか！？それって素敵やん？

もう頭の中は小学生。

「北海道すげー！北海道すげー！超寒い！おっぱいのペラペラソース！(意味無し)」


………

……


清掃員 目撃証言
「迂闊？………ええ、まあ迂闊だったんじゃないでしょうかねぇ。
　でもね、あんなに綺麗な目をして濡れタオルを振り回す男ってのは見たことありませんでした。
　正直、憧れちゃいましたね」


タオルは凍る。

腕も凍る。

初めて受け容れる敗北…
心に去来したものは、それは意外にも開放という名の歓喜(よろこび)だった。

しかし！そこで敗北するだけでは終われなかったのですよ！
クリエイティブな男の意地って言うんですかね？性分ですか？(ドヤ顔)

思いついた！

そう、オティンティンを凍らせるのだ！そうすれば常におっき状態で男の威厳が保たれるわけですよ！しかも堅いって素敵やんってあれー？取れちゃったかなー？



2012年
大きな男になりたいです(2つの意味で)

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