（日記） だから俺達が人の心の光を見せなくちゃならないんだろ！！

友人の結婚式に行って来ました。
彼は私と同じ栃木出身だが、普段は群馬県に住んでいる。

なので結婚式は群馬県よりの栃木県某市である。



……凄く不安だった(汗)

だって群馬県と言えばネットでも有名な場所じゃないですか。
加えて彼はすっかり群馬県民として生きてきたんですよ。

群馬県民と栃木県民の確執は、それはそれは有名である。






そんな中でスーツを着て生ぬるいオーラ丸出しで大丈夫かと！
お金を鞄に入れていって大丈夫かと！

正直片腕くらいは覚悟しましたよ！！

それに、そもそも会場に辿り着けるかどうか…。群馬県の噂は良く聞きます。
そんな中、結婚式会場は一体どんな場所になるのだろう。

通勤者を見つけたら自分はどう動けばいいのかと。



群馬県の通勤風景



ネットで調べれば調べるほど旋律が走る。
式場は空中天庭で行われるのは通勤の邪魔になるからで槍やらなにやらから避けるためなんで、独特の言語でが生まれてるはずなので結婚式では「ンジグオ、ンァッポ」と賞賛の言葉を贈ることと決めたわけで、何を言っているか分からねぇと思うが俺も何が何やら分からねェ。





やべー！消されちゃうぜ、俺！！ (色んな意味で)







いえ、とても素晴らしい結婚式でした。ごめんなさい(滝汗)
20年近い友人達が結婚するって言うのは感慨深く、そして少し寂しいものでした。ほんの数年前までは「俺達は一体何時になったら結婚出来るんだよ(笑)」って語っていたのに自分がどんどん置いて行かれる気持ちになります。

家庭を持ち、一家の大黒柱になるっていうのは会社における責任感より遙かに重いものです。それらをこれから背負って生きていく勇気や根性は果たして自分にはあるのだろうか？何だか本当の意味で社会の歯車として回っていく友人を見て、少し嫉妬をしてしまった。羨ましかった。

今回は少し悪ふざけした記事を書きすぎたと思い、深く反省します。

群馬は好きです。
群馬県はよく遊びに行きます。

関東随一の自然と都会と温泉が溢れる豊かな場所。
今度はこちらから友人を訪ねて飲みにでも行こうかと思います。


 

【参考文献】
・　明日群馬県に出張なんだけど会社から防弾チョッキ支給された 

評論（書籍） 江戸群盗伝

江戸群盗伝 (集英社文庫)

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半村 良
集英社 (2008-12-16)
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著者: 半村良
初版: 2008年12月20日
種類: 群像時代劇
5段階評価:　2・・・電車通勤者には最適なのかな？


江戸時代。

盗賊達は自分たちの盗みに義理と人情、
そして美学を持って生きていた。

しかしそんな盗賊達の社会にも変化が訪れていた。

ある者は盗賊から足を洗い、
ある者は美学を捨て暴力にて金品を奪い、
ある者達は嘆き、咎める。

これは時代の変化に生きる盗賊達の群像劇である。


約300Pで9話収録の短編集である。
通常の短編作品の中では薄い割に物語りは多い方です。

これが良い方向に活かされてるならいいのですが、
どうも内容まで薄くしてしまってるんですよね…(汗)

例えば最後の物語『沖の六兵衛』など顕著に出てるが、
この書籍の集大成と言わんばかりに今までの主人公達が登場人物として登場。

「さあ、やるぜ！」

となったと思ったら何と後日談として解説にて終わってしまった。
この本では、こんな感じの物語が普通なのだ。つまり“どうなっていくのか？”を思いワクワクしていたのにも関わらず、省略されてしまっているのだ。拍子抜けである。

こんなあっさりした感じは短編集の欠点でもあるけど、
この作品は突出して欠点が浮き出てしまっているんだな。

それ故に通勤途中などの合間で読むには最適でしょうけど、
なんていうか本当の意味で暇つぶしに活用できる本って感じでしょうか…。

読んで半年もすれば内容を忘れてしまう。
この作品を読むのなら別の作品を読んだ方がいいでしょうね。
 

評論（漫画） げんしけん 二代目の弐

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木尾 士目
講談社 (2011-12-22)

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やっと漫画の感想を書けるまとまった時間が取れました。
台風並みの低気圧さん有り難う！

んー、それにしても面白いなー。
この作者は本当にオタクな日常に群像を絡めるのが上手である。
まあ、メインはやっぱり斑目と波戸ですがね。

ただ、それだけに荻上のトラウマネタを再度もってきたのは不満である。
 

-中島裕子の再登場-

だって既に解決したことじゃん？
決着したことじゃん？

今さら新シリーズにぶり返しなくても良いのに…って思ったわけですよ。
つーか作者は中島をいったいどうしたいんだ？

5年あまり前の出来事をねちねちと何時までも…。
んで、“実は憎めない人なのだよ”的な描写をするもんだから、わけがわからない。
まあヤブとスーを仲良くするためだけのくだりなんでしょうけどね。

さて、主軸の斑目ですよ。

社会人になり、コミケに昔ほどの情熱がかけられないと呟く。その原因は一つの失恋にあると思う波戸。そんな折りに来日したアンジェラが斑目に猛烈なアタックを行う。彼女は斑目と一緒にアニメ雑誌を読んだ思い出を恋心とし、猛烈に斑目にアタックをかけます。
 

-アンジェラと斑目の去年の思い出-
 

うーん、海外には“オタク”って概念が無いから斑目はもてるのか！？それにしても何時二人は一緒に雑誌を読んでいたのか。前シリーズを読んだのは結構前だったから忘れてしまったのかな…。なんにせよ、羨ましいですなぁ……

……

…

いや、やっぱそんな描写ねーぞ！？(読み返した)

なんだかなー。荻上と笹原の時もそうだったけど、突然読者を置いていくんだもんな。
凄く気になる程度ではないけどね。まあアンジェラは物語を動かすためだけの当て馬的なキャラクターなんでしょうな。

それにしても、この作品における波戸の立ち位置は凄い物がある！
どの登場人物に主軸を置いても関係してくるし、その存在感が無くてはならない位なのだ。

斑目に持つ本当の感情が非常に気になることながら、
男なのにここまで可愛いのは本当に反則でしかないですよ！

アンジェラに対してテンパっちゃうとか、
斑目総受けに本格的に目ざめたりとか素敵です！

あーもう、この際
髭を気にする姿もありでしょう！

前巻ですけど
腐女子本を読みふけって斑目相手にテンパる姿も外せません

で…でも今の
私的な本命は……

男子トイレに恥ずかしげに並ぶ姿です
 

-神々しいお姿-
 

そんなこんなで、ついにフィギアまで登場！

もうやだこの国
最高ですもっとお願いします


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げんしけん 11 限定版―二代目の弐

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評論（書籍） 彼女は眼鏡HOLIC 〈2〉

彼女は眼鏡HOLIC2 (HJ文庫 う)

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上栖 綴人
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著者: 上栖綴人、　イラスト: トモセシュンサク
初版: 2008年10月1日
種類: 眼鏡がファンタジー
5段階評価:　2・・・盛り下がったねー


今が恵まれている時だとは分かっていた
あなたと同じ時を過ごせるだけで幸せだった。

それ以上は求めてはいけなかった…

だから今は、ただ待っている

あなたに見つめてもらえる日を
あなたの瞳に、わたしが映る瞬間を


前回の事件を乗り越え、めめこは望んでいた日常を送っていた。相変わらず人見知りは激しかったが、級友の子弦や黒野亞衣の助けもあり順風と言えば順風である。

さて、舞台はアルハゼン本部と移る。

本部長ゴールドスミス。
彼は、日本だけが何時も大きな成果を挙げることに不満を持っていた。
前回の事件の報告では細かい難癖を指摘してきた上に、後日めめこを視察すると言う。

名目は日本の観光とめめこの生活の心配だが、
真意はめめこを通して日本の失態を露呈させたいだけだった。

そんな組織の些細ないざこざが、めめこの大切な日常を壊し始める。


第2巻です。

一部世間では「百合」として好評な作品ですけどね、
でもこれって別に百合ではないですな。

「成長著しい女性に興味を持った子供」ってのが正しい表現かもしれません。

物語としては「日常」がテーマっぽい。
その上で軽い事件が起きることで、改めて二人の気持ちを確かめ合うことが主軸。

つまり大きな変化が少ないのである。
読書好きとしましては物足りないです(汗)

戦闘シーンも半端な感じ
百合も半端な感じ

眼鏡フェチな部分は随一で面白い。
だから別の部分でも何か突出した物が欲しかった。

他の似た作品を許さない位に突っ走ってもらっても構わない位です。

次巻は遂に最終巻。
どうなることやら？

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（日記） 見えない訳じゃない。片目があれば銃は撃てる。

肛門科に行って来ます。

ええ…肛門科です…(汗)

この恐怖感、おわかり頂けるだろうか？

実は、ここ数ヶ月おしりが痒かったんです。
しかも朝が痒いとかじゃなくて、一日ランダムで痒みがくる。

「そのうち治るだろう」と思っていたのは最近まで。
父親と酒を飲んでこの話をしたら直ぐに行けと言われました。

父曰く
「以前、友人に同じような症状の友人が居て、痔と言われてた
　長年通ってたけど治らなくて大病院で再検査したら癌だった。
　その２年後に友人は死んでしまった。」

病院に行こうと決めた。

……

…

怖い(涙)

前日、憂鬱で仕方なかった。
だって誰にも見られたことの無い場所を見せるんですよ？
しかも受付で病状を説明しないといけないんですよ？

あり得ないあり得ない！
医者の爺さんに見せるなんてありえない！(そこ？)

うら若き女性に見せるものならむしろ全力でズボンを下げて、さらに言うなら様々なポージングにて触診の手伝いを所望いたしたいでござるよぉ～(切実)

はぁ…

逃げてしまおうか？
何か面倒だし、その内に治るかもしれないし。

でもなぁ、変な病気だったら嫌だし。
それで長引く物だったら辛いし。

気持ちを切り替えて、むしろ楽しむ位の勢いで挑もうかな。自分の問診によって、自分も皆も楽しくウルトラハッピーになれるような、太陽サンサンというかキラキラキラリン！ジャンケンポン！の様な…(迷走中)

うーん

お尻に絵でも描いてみようか？
とびきり可愛いウサギなんてどうだろう。問題は第三者に書いてもらわないといけないことと、どうしも自分の穴によって美的外観が損なわれることである。

うーん……



「下手だな惇兄君、欲望の開放のさせ方が・・・下手。
　無理はいけねぇ、無理は続かない、自分を適度に許すことが長続きのコツさ」


は、班長！！(誰？)


心に去来した言霊は、確かに真実を語った！
そう、自分はいつの間にか守り入っていたのだ！

「見てもらう」じゃない！
「見せてあげる」だ！

折れそうな心に刃を入れて
沈みそうな心に空気を入れて

むしろ挑む位の気持ちじゃないと駄目だって気付きました！
玄関に入って早々にズボンを脱ぎ、四股を踏みながら問診の時間を待ち、開脚前転にて医者の前に立ちはだかる。そしておもむろに一言

「べ、別に誰にでも見せてるわけじゃないんだからね！(///)」


これだ…

アピールですよ！(誰に？)

身につけてるもの取っ払って、
まとわりつく物を払えば、
そこに残るは全力少年。

歩く速度に迷いが消えた。
見つめる眼(まなこ)に曇りが消えた。

いま、戦争が始まろうとしている！

諸君！私は戦争が大好きだ！！



-つづく-

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評論（書籍） 我が聖都を濡らせ血涙―魔術士オーフェンはぐれ旅

我が聖都を濡らせ血涙―魔術士オーフェンはぐれ旅 (富士見ファンタジア文庫)

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著者:　秋田禎信、　イラスト： 草河遊也
初版:　1997年1月25日
種類:  ファンタジー
5段階評価:　3・・・第1部クライマックスへの繋ぎの巻です


アザリーは言った。
教会総本山(キムラック)に来るようにと…。

そこで彼女の行動の全てが分かる。
そこで師であるチャイルドマンの何かが分かる。

彼女が示した大陸北部に属する都市。
住む人間は例外無くキムラック教徒である。
つまり魔術士を退廃的に嫌う人々が住む都市なのだ。

オーフェンは魔術士の天敵である死の教師・メッチェンの手引きにより潜入を試みる。


クライマックスへの舞台へ潜入ってことで、なかなかの緊張感があって良い。でもシリーズ中では普通の方かなぁ？いや面白いんだけどね。もともと水準が高い作品なだけに評価が厳しくなってしまうのです(笑)

今巻では特にマジクに注目です。
師に憧れて学んだはずの魔術。誰かに認められてこその“力”なのに自分自身で認め始めてしまう。いつの間にか力に溺れ自分を過信してしまう。この辺りは幼少時代のオーフェンと重なる部分でもあり、オーフェン自身も杞憂してるんです。

最後のマジクのセリフには思わず今後を期待せざるえない。

ただ、不満がある。
ネタバレになってしまうが…後半の展開…

これってオーフェンが人を殺めたことになるか！？
結局、ネイムは自爆でしょ？

服薬による副作用で死んだのに、突然「あなたは私を殺したのだから」宣言。
それに戸惑い叫ぶオーフェン。

学生の頃に読んだときも違和感を覚えたけど、
今回再読してもやっぱり違和感を感じた。

その結果として今後の流れに少し付いていけないんだよね(汗)

それに相変わらず説明が多いので読み切るのは大変ですが、
ファンなら頑張りましょう(笑)

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