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白泉社 (2011-09-15)
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・評論(漫画) 花ざかりの君たちへ
・評論(ドラマ) 花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜
主な主演:
釈由美子 、堺雅人 、池田鉄洋、要潤 、本郷奏多、滝沢沙織 、田中哲司、寺島進、山本裕典、真矢みき
放映期間: 2007年1月9日~3月20日
ジャンル: コメディ
主題歌: Baby Don't Cry(安室奈美恵)
5段階評価: 4・・・原作ファンかどうかがキモらしいです
ファッション編集者・月山夏世(釈由美子)は自分の仕事に誇りを持ち、努力を惜しんでいなかった。しかし、何かと不運に悩まされるのが彼女の特徴。充実した日々を過ごしていたが、担当していたファッション誌が休刊してしまったのだ。
転属が決まった彼女の担当は何と少女漫画雑誌。しかも人気作家の“花園ゆり子”だった。そして驚くべきは、その正体。花園ゆり子は4人の兄弟によって描かれた物だったのだ。個性豊かな彼らに悪戦苦闘する月山は何度も逃げだそうとするも、心の中を垣間見る内に、彼らにどこか惹かれていくのだった。
面白かったです。前評判も良くはなく、人気絶頂の俳優が主人公のわけでもない、番組宣伝も力が入ってるわけでもない、どうやら穴埋め的な作品だったらしいです。私自身も何で見たのか分かりません。でも良作に部類すると思います。
登場人物がぐちゃぐちゃせず、とにかくメイン5人を中心に動いてるのが分かりやすい。メインである5人の成長と言う軸は基本的にブレてなく、共感しやすく見応えはあった(途中、真矢みきはウザかったが)
ただ、長男がどこまで冗談か分からないキャラは面白いが、本当にどこまで冗談かが分からなくて興ざめな部分もあった。
それと、ちょっと人と遭遇し過ぎな気がする。コメディといえど納得しかねない程である。残念!
しかしテンポは良かった。とにかく無駄が無かった。無理やり延ばしてる感は全く感じず最後まで笑えたのは最近の作品には珍しいこと。・・これは、思わぬ発掘でした。
ちなみに視聴率の平均は12.5%
最終回はなんと11.4%!!
……面白いと思うんだけどな~アイドルとか起用すると変わるんだろうか?私は当時は知らなかったんですが、この作品って原作あったんですね。そして原作とは似ても似つかないドラマになっていたようです。
「設定だけ借りて自由に改造された酷い作品」
ってのがファンの声らしいです。
うーん難しい!!
主な主演:
成海璃子、生田斗真(ジャニーズJr.)、原田夏希、向井理、成宮寛貴、滝沢沙織、木村祐一、柏原崇、村上淳、瀬戸朝香
放映期間: 2008年1月8日~3月18日
ジャンル: 恋愛
主題歌: キャンバス(平井堅)
5段階評価: 1・・・制作者は原作を読んでないでしょう
漫画は絶好調。映画は期待はずれ。そんな作品がドラマ化です。
シナリオは、その内に原作を紹介しますので、その時にでも…。
さて、メインキャストですが今回は・・・ややいただけないが・・まあ、許す。でもひとりひとりの立ち位置がおかしい。 竹本はもっとオドオドするべき。どこか臆病で、でも格好付けようと背伸びしてるのが竹本なのだ。
この竹本はどこかおかしい・・。
真山も、もっとおとなしく大人なはずだ。馬鹿騒ぎをしている森田と竹本を、どこか一歩下がって見ている。大人ぶってるけど、でも結局まだまだ子供。それが真山なのだ。こんな森田と一緒に竹本を巻き込んで騒がない。
森田の天才さも出ていない彼はもっと奇抜な行動を取って我が道を行く。そこに彼の凄さが出ているのだ。最初にはぐを見た森田が「コロポックルだーー!!」と騒がないのは何故だろうか?「お前凄いよ・・・」とおもわずはぐを抱きしめるほど芸術を愛してたっけ?
はぐは見た目の幼さを出す事だけ考えてないだろうか?雰囲気、声、ほとんどありえないくらい幼すぎて子供に見えてしまう。何か違う・・・。
一番酷いのが修ちゃん。ほとんどヤクザヒゲボーボー過ぎ。確かに不精な所はあるのだが、こっちは何か小汚いおじさん。彼が作中のはぐと結ばれるのはもう犯罪である。 まあぶっちゃけ全キャストが駄目駄目だったな。
大体 「初めて人が恋に落ちる瞬間を見た」って名シーンも無し?ふざけるな!! 原作の良い所を潰してどうするんだ馬鹿!! 原作では皆で海に行ってない。これが重要な意味を持つはずなのにあっさり無視。行くんかい!!
それに森田は自分の作品を売ったりはしない!! 森田が「山田あゆ」「山田あゆ」ってフルネームで呼ぶのに違和感ありすぎ! 「はぐみ」ってなんだよ!「はぐちゃん」だろ!!
ローマイヤ先輩や山田の父親とかも、たまに出るから味がある人物をしつこく出してどうする!監督!ちょっと原作読んで確認してみろ!ローマイヤ先輩はメイン人物じゃないだぞ!!しかもギャグキャラとしても寒い!寒すぎる!! 原作レイプだ。
第1話で惹き付けたかったのだろうか?人物を全員出してしまっている。映画と違って時間は十分あるのに、どこか急いでる感じがしてしまう。美和子も野宮も山崎もミカも何もかも第1話で出しすぎだ。
やっぱ、こう“ほのぼの”と“高いテンションなギャグ”が売りの漫画は実写が出来ないよ・・(のだめはある意味神)。ああ、また好きな作品に汚名が付いてしまった(号泣)
元々オリジナルを強くした作品とのことですが、こうなるとちょっと違うんじゃないかと思う。偉そうなことを言ってしまうが、これはハチクロと言う名の全く違う作品と思った方が良さそうです。
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・ 評論(漫画) ハチミツとクローバー
・ 評論(映画) ハチミツとクローバー
主な主演:
稲垣吾郎、村上知子、蛯原友里、大森南朋、MEGUMI、忍成修吾、井川遥、相島一之
放映期間: 2006年4月11日~6月27日
ジャンル: 恋愛
主題歌: 恋のつぼみ(倖田來未)
5段階評価: 3・・・良作だが、色んな意味でしつこかった
山口おさむ(稲垣吾郎)は数多くのバラエティ番組を抱える超売れっ子作家。「むちゃデス!」の企画会議で若手構成作家の松本(忍成修吾)が“ブスを使ったオモシロ企画”を提案する。一方、女優志望の太田美幸(村上知子)は「どすこいラーメン」でバイトしながら俳優を目指していた。
しかし彼女はいわゆる“ブス”だったのだ。そんなある日、所属事務所「テアトル・ワールド」の社長・井之頭(佐藤二朗)から「むちゃデス!」のオーディションを勧められる。そのきっかけはおさむと美幸を引き寄せた。
「天使が舞い降りた・・・」
それは、おさむが彼女に惹かれる少し前の出来事だった。
稲垣吾郎主演の作品をじっくり見たのは初めてである。放送前からかなりの注目を浴びていた作品であり、期待通りであった。村上の演技も普段コントをしているだけにうまい!脱帽である。蛯原の演技も及第点・・・っと言っても実はさほど表情を必要とする演技はなかったりする(爆)
それぞれの人物も実に立っていたと思う。自分勝手でそれ故に女性を多く傷つけてしまうおさむ、しかしその仕事への一途さに惹かれた美幸。人を自然に笑わせてしまい、笑われる事にコンプレックスをいだく美幸、そのセンスに惹かれるおさむ。
他にも美幸の父親など共感しまくりでウルっとさせてくれる部分が多かった。あ、おさむの母親にはちょっと共感出来なかったかな。
問題を挙げるなら全てにおいてちょっとしつこかったかなー?美幸が自分をブスブス責める所や、バイトの同僚の中途半端な片思い描写、いちいち村上を可愛く見せようとする挿入画面(天使の姿、上目遣いの姿など)、ライバルの蛯原の退場と思ったら登場(お前結局どうしたいやねん!)などなど。
ドラマ外だと色んな番組にゲストで出て宣伝するんでうんざりだった。少なくとも私がよく見てる番組のほぼ全ての番組にゲストで出てた。かけてる気持ちは分かるが、しつこ過ぎる感はある。
面白い事は面白いのだが、ゲストで倖田來未を意味も無く無理やり出演させるなど必死さが見え隠れしてしまい、どこか安心して見る事が出来なかったのは残念。まあ、ハズレではないんですけどね。
主な主演:
堀北真希 、小栗旬 、生田斗真(ジャニーズJr.)、水嶋ヒロ 、山本裕典 、岡田将生 、石垣佑磨、姜暢雄、溝端淳平、高橋光臣
放映期間: 2007年7月3日~9月18日
ジャンル: コメディ
主題歌: PEACH(大塚愛)
5段階評価: 4・・・原作設定の別作品
原作少女漫画が有名なので知ってる人も多いと思う。詳しいストーリーは原作の評論時に載せますが、まあ単純に女子が男装して男子校に入学する話しですよ。ドラマだとイケメンを揃えたのが原作との大きな相違点。しかし、これが大成功…まあ、それだけが大きな要因ではないですけどね。
それにしても……本当に原作と変えてきたなぁ。何だこのノリは・・?物凄いテンションが高い。クラス全員がとにかく五月蠅い。私は何だかんだで楽しんだけど、苦手な人は苦手かもねー。
それとイケメンパラダイスにしてるのに保険の先生がイマイチ・・・(汗)いや、この人は素晴らしい役者さんだけどね。この若手イケメンの中にいると違和感を感じてしまう。
ちなみにセットがちゃちぃ(汗)
でも全体的にコントみたいなドラマだし、これはこれで良かったのかもしれないです。
後、どうしても気に入らなかったのは微妙なCG!!最近のコメディドラマに多いんですが、本当にしつこい。昔に比べて入れやすくなったんでしょうけど、何事にも加減ってものがあります。
しかし、全体を通すと近年には無い楽しさがあり、はまってしまえば楽しい作品でした。感動は少ないですが、ひたすら笑いに走る姿は見ていて飽きなかったです。普段ドラマを見ない人も結構楽しめた作品だったようです。
でも最終回が無理やり時間を延ばした感じでマイナス。
“ごくせん”のごとく全員が別れの台詞を言うのは良いが、やっぱり全員は覚えていないので“ごくせん”のごとく「誰これ?」だった。やる必要なし。感動が薄れる。ついでに掘北も泣く時間が長いので辛そうだった(泣く演技って難しいよね)
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